インドのスパイスを、
日本の食卓へ。 72年。
1954年に創業したアナンスパイス。
1983年に大阪・料理オリンピックで金メダルを受賞した「カレーブック」を生み、
いまは三代目・メタ・バラッツが家業を継いでいます。
メディア掲載
雑誌・テレビ・Webメディアでこれまでに紹介いただいた媒体。
アナンスパイスとは
アナン株式会社(アナンスパイス)は、神奈川県鎌倉市・極楽寺に本拠を置く本格スパイス商です。創業から半世紀以上、北インド・グジャラート州にルーツを持つメタ家が、産地から仕入れた本物のスパイスを家族とともに一つずつ手で梱包し、日本の家庭の食卓へお届けしてきました。
1983年からは、スパイスだけでなく「家庭で作るカレーレシピ」を提案する活動をはじめます。スパイスとレシピをセットにした看板商品「カレーブック」は、全国の食料品店や百貨店で愛され続け、世代を越えて受け継がれる定番に。今では、商品の数々をこのアナンスパイス公式オンラインショップでも手にとっていただけるようになりました。
アナン株式会社の公式サイトへカレーブック、
金賞からはじまった看板商品
1983年の秋、大阪で開催された料理オリンピック。2 代目アナン・メタが率いるインド代表チームが、全11品目に提供した料理のうち「骨つきチキンカレー、インド人が考えた日本のカレー」が金メダルを受賞しました。
受賞をきっかけに、商品化の話がいくつも持ち込まれました。レトルトや缶詰という選択肢もあったなか、アナンが選んだのは「日本にないものを届ける」という道。
日本にあるのは、自然・食材・水・塩・油。
ないのは「スパイス」と「作り方」。
その二つを一つにしたのがカレーブックです。
黄色い表紙を開くと、色彩豊かなスパイスが飛び込んでくる「食べられる本」。発売から43年、全国の家庭の食卓で愛され続ける、私たちの看板商品です。
スパイスを受け継ぐ、メタ家三世代
旅好きの祖父、橋を架けた父、それを引き継ぐ息子。アナンスパイスは、グジャラート・ムンバイ・鎌倉を結ぶ家族の物語の上に立っています。
メタ家、若き日の家族写真
バブバイ・メタ
北インド・グジャラート州にルーツを持つメタ家の家長、バブバイ・メタ。1954 年、生まれたばかりの息子アナンの名前を取って「アナン株式会社」を創業。インドと日本を結ぶ縁の、最初の糸を引いた人。
アナン・メタ
1950年ムンバイ生まれ。1958年に初来日、ムンバイで薬学を学んだのち、1970年代から日本でスパイス販売を開始。1983年には大阪で金メダルを受賞し、看板商品「カレーブック」を生みだした。アナンスパイスの礎を築いた人物。
メタ・バラッツ
1984年鎌倉生まれ、現代表。インド・スイス・スペインで学び帰国。父の遺志を継ぎ、現代の家庭の食卓にスパイスの世界を翻訳する役割を担う。
現代表 / メタ・バラッツ
商品の一つひとつ、レシピの一行一行まで、すべて彼の手と言葉で。
1984年鎌倉生まれ。南インド・ニルギリの全寮制高校 Good Shepherd International School(GSIS)を卒業後、スイス・ジュネーブの College du Leman でケンブリッジ大学のA Level を取得。さらにイギリス、スペインへと渡り、経営学と料理を学んで帰国した。
現在はアナン株式会社の代表として、商品開発・レシピ制作・スパイス配合のすべてを統括。地域の食材を活かした「鳥羽スパイス」「郡上スパイス」「対馬スパイス」「小値賀島ピーナッツカレー」など、各地とのコラボレーションも数多く手がけている。スパイスを「香りと記憶と物語」として伝える文体は、note の毎週月曜連載でも継続的に発信中。
- 『東京スパイス番長のスパイスカレー』主婦と生活社(共著)
- 『バラッツ流!絶品スパイスカレー』ナツメ社(単著)
- note「バラッツのノート。」毎週月曜・5年以上継続中
- 『スパイスカレーユニバース』416 レシピの電子書籍(約 3 万 DL)
- 自由大学「スパイス学」講師(2012 年〜・東京)
- BUKATSUDO「つきいちスパイスカレー部!」(リビタ運営/50 回近く)
- 季節を楽しむスパイスの会(鎌倉アナン邸/月一・約 7〜8 年)
- つきいちスパイスカレー オンライン料理教室
- minä perhonen 皆川明氏 オーダー 8 種類ブレンドスパイス
- ヤマサちくわ × アナン「鎌倉スパイスカレーおでん」(2022 商品化)
- 女川カレーProject(宮城・東日本大震災復興支援/2011〜)
- 小値賀島ピーナッツカレー(五島列島)
- 鳥羽 / 郡上 / 対馬スパイス(地域ブランド)
- NHK 総合「ひるまえほっと」(バラッツ出演)
- BSテレ東「ひとり語り気まま旅」(竹中直人 × アナン邸登場)
- テレビ東京「食彩の王国」
- 朝日新聞 / 毎日新聞 ほか全国紙(メガラヤ州取材ほか)
- Hanako / dancyu / クロワッサン / CREA 等の大手雑誌に多数掲載
東京スパイス番長・著書・地域コラボ・講座・登壇など、代表バラッツ個人としての活動の全実績は代表プロフィールページに掲載しています。
代表プロフィールを見る私たちが大切にしていること
変わらないのは、スパイスへの誠実さ。今日もこの三つを軸に、商品を作り続けています。
香りを守る、オーダー後梱包
スパイスのいちばんの魅力は、その香り。注文をいただいてから一つひとつ手で梱包し、開封の瞬間に最高の香りが立ちのぼるよう仕立てています。
鎌倉・極楽寺の作業場で、家族と共に梱包。注文ごとの個別包装で香りの劣化を最小化。
産地と人への、敬意
南インドの市場、鎌倉の作業場、宮城・女川の港町、五島列島・小値賀島。土地と人の物語を知り、関係を続けることが、本当に良いものを届ける唯一の道だと信じています。
鳥羽・郡上・対馬・小値賀島など、各地の生産者と共同開発したスパイスミックス。HOTCHPOTCHERSでフードロス削減も。
敷居は低く、本物は深く
スパイス料理は、特別な日のためのものではありません。初めての方にも、毎日使う方にも。それぞれの台所に寄り添う商品とレシピを届けます。
スパイスとレシピをセットにした「カレーブック」43年。電子書籍「スパイスカレーユニバース」416レシピ・約3万人がダウンロード。
アナンスパイスの歩み
インド・鎌倉・女川・尾道——スパイスを巡る旅は、いくつもの土地と人を繋いできました。
Foundation — 礎を築いた時代
2 代目アナン・メタ、ムンバイに生まれる
北インド・グジャラート州にルーツを持つメタ家の長男として、商業の中心地ムンバイに誕生。
アナン株式会社、創業
バラッツの祖父バブバイ・メタがスパイス商を創業。生まれたばかりの息子の名前を取って、社名を「アナン株式会社」と命名した。インドと日本を結ぶ縁の、最初の一歩。
アナン、初めての来日
4歳で日本にやってきて4年間を過ごす。旅好きの祖父が引いた縁が、家族の運命を日本へと結びつけた。
アナン、日本でスパイス販売を始める
ムンバイで薬学を学んだのち再び日本へ。家業として、本格スパイスを家庭の食卓に届ける仕事をはじめる。
メタ・バラッツ、鎌倉に生まれる
スパイスの香りに包まれた家で、後の三代目代表となるバラッツが誕生。
Maturity — 看板商品が生まれた時代
大阪・料理オリンピックで金メダル、カレーブック誕生
アナン率いるインド代表チームが「骨つきチキンカレー、インド人が考えた日本のカレー」で金メダルを受賞。商品化を経て、看板商品「カレーブック」が生まれる。
Modern Era — バラッツが拓く時代
「東京スパイス番長」結成
シャンカール・ノグチ/ナイル善己/メタ・バラッツ/水野仁輔の 4 名による日印混合料理集団が発足。書籍出版や講演を通してスパイス料理を広めていく。
「移動チャイ屋」、はじまる
旬の野菜をテーマにした出張料理プロジェクトが各地で展開。スパイス料理とチャイの体験を全国へ届ける。
女川カレーProject、立ち上げ
東日本大震災後、宮城県女川町への炊き出しをきっかけに、雇用と観光資源の創出を目指すプロジェクトが始まる(2013 年法人化)。
自由大学「スパイス学」講師に就任
東京・自由大学にてバラッツが「スパイス学」を立ち上げ、講座を継続。スパイスを学問として体系化する取り組みが始まる。
HOTCHPOTCHERS発足、はたけのカレーペースト
逗子のファームキャニングと組み、規格外の野菜を救うカレーペーストプロジェクトを開始。フードロス削減と農家支援に取り組む。
『スパイスカレーユニバース』発刊
10 年近くかけて蓄積した 416 のオリジナルスパイスレシピを 1,700 ページを超える 1 冊にまとめ、Amazon Kindle / Rakuten Kobo にて無料で公開。発刊以来、約 3 万人にダウンロードされている。
BHARAT 尾道・向島にオープン
広島県尾道市向島に、バラッツと仲間たちが構える小さなラボ「BHARAT」がオープン。スパイスのプロダクト開発・製造・販売、料理教室を行う文化ハブとして、女性やお母さんたちが働きやすい運営体制で動き始める。
三代目バラッツが代表に
商品開発・レシピ制作・スパイス配合を統括しながら、父アナンが築いた事業と数々の志を受け継ぎ、Web からアナンスパイスのスパイスとレシピを家庭の食卓へ届けている。
アナンスパイスの商品とレシピ
新鮮スパイス・ブレンドスパイス・カレーキット・レシピブックといった商品と、それらを使った 456 件以上のオリジナルレシピを公開しています。
よくある質問
- アナンスパイスとは何ですか?
- アナン株式会社(アナンスパイス)は、神奈川県鎌倉市・極楽寺に本拠を置く本格スパイス商です。72 年の歴史を持ち、北インド・グジャラート州にルーツを持つメタ家の三世代によって受け継がれています。インドから直輸入したスパイス、オリジナルブレンド、スパイス+レシピのキット、各種カレーペーストを製造・販売しています。
- アナンスパイスの創業者は誰ですか?
- アナン株式会社は 1954 年、現代表メタ・バラッツの祖父バブバイ・メタによって創業されました。生まれたばかりの息子「アナン」の名前を取って社名を「アナン株式会社」と命名したことが、社名の由来です。
- 代表 メタ・バラッツとはどんな人物ですか?
- メタ・バラッツはアナン株式会社の 3 代目代表取締役で、1984 年鎌倉生まれ。南インド・ニルギリの全寮制高校 Good Shepherd International School を卒業後、スイス・ジュネーブの College du Leman、スペインで経営学と料理を学んで帰国。2008 年結成の日印混合料理集団「東京スパイス番長」のメンバーで、著書 4 冊、note「バラッツのノート。」を 5 年以上毎週月曜に連載中です。
- 「カレーブック」とは何ですか?
- カレーブックはアナンスパイスの主力商品で、1983 年に大阪で開催された料理オリンピックで 2 代目アナン・メタが率いるインドチームが「インド人が考えた日本のカレー」で金メダルを受賞した、そのチキンカレーをキット化したものです。スパイスとレシピを一冊にまとめた「食べられる本」として、発売から 43 年以上の超ロングセラー商品となっています。
- 商品はどこで購入できますか?
- アナンスパイスの商品は、築 100 年超の古民家を改装した鎌倉・極楽寺の実店舗「アナン邸」(神奈川県鎌倉市極楽寺 2-6-14)と、公式オンラインショップ「インターネットオブスパイス」(internetofspice.com)でご購入いただけます。全国配送に対応、5,000 円以上のお買い物で送料無料です。
- レシピを試したいのですが、参考にできるものはありますか?
- アナンスパイス公式サイトに 456 件以上のオリジナルスパイスレシピを公開しています。さらに 416 レシピをまとめた電子書籍「スパイスカレーユニバース」を Amazon Kindle / Rakuten Kobo にて無料配信中、約 3 万人にダウンロードされています。
アナンのスパイスを、はじめよう。
ご家庭の料理に、少しの香りと物語を添えて。


