今回は文献から見つけた125年前のブリティッシュカレー!恐らく現存するカレーレシピで一番古いでしょう。
こちらを作っていきます!
125年前のブリティッシュカレーの特徴
約125年前のイギリスのレシピを参考にブリティッシュチキンカレー。
いろいろなレシピがあるけどこれはベッサン(ひよこ豆の粉)を使ったレシピ。ポイントは、メインの具材に余ったお肉を使っていること。
週末に作ったけど食べきれなかったローストチキンやスペアリブなどを具材に、スパイスが効いたおいしいカレーにリメイクしてしまうというなんとも豪快なレシピです。もちろん、ご家庭で作る場合は普通の生のお肉から作ることもできますよ。
材料(4人分)
野菜・肉など
とり肉 | 400~500g |
玉ねぎ | 1個 |
にんにく(おろし) | 大さじ1 |
生姜(おろし) | 大さじ1 |
レモン汁 | 小さじ2 |
油 | 大さじ2~3 |
水 | 600ml |
スパイス
ベッサン | 小さじ3 |
カレーパウダー | 小さじ5 |
ガラムマサラ | 小さじ1 |
チャツネ | 大さじ1 |
塩 | 小さじ1.5 |
作り方
1. 玉ねぎを炒める
温めたフライパンに油を入れ強火で玉ねぎを炒める。
飴色になったらニンニク、生姜を加え香り落ち着くまで炒める。
2. パウダースパイスを加える
火を弱火に替えベッサン粉とカレー粉を加えて炒める。
全体的にねっとりするまで炒めます。
3. 具材を入れて煮る
すこしづつ水を加えながら炒めていく。(スープ状にならないように気をつけながら)
チャツネ、ガラムマサラ、レモン汁、塩を加えて弱火で5分煮込む。
お肉を加え15分弱火で煮込む。
4. 仕上げ・完成!
油が浮いてきたら完成です!
お皿に盛り付けて、125年前のブリティッシュカレーの完成です。
125年前のイギリスのレシピではスイートマンゴチャツネと書いてありましたので、蔵出し酵母チャツネを使いました。
ぜひ、この味を体験してほしいレシピです。
レシピに使用したスパイスはこちら