クミンと並んでカレーには欠かせないスパイス。
「パクチー」「香菜(シャンツァイ)」とは同じ植物です。
- コリアンダーとは?
コリアンダーというとスパイスではコリアンダーシード、つまりコリアンダーの種の部分です。種子を乾燥したものを香辛料として「コリアンダー」、生食する葉を指して「パクチー」と呼ぶことが多いようです。コリアンダーは英語、パクチーはタイ語ですね。
厳密にはこれは果実のようですが、インド料理だけでなく、中華料理や、タイ、ベトナムなどのアジア料理、メキシコ料理などにも使われます。
コリアンダーは紀元前1000年ごろから使われている古くからあるスパイスで、そのほんのり甘い香りはピクルスや、ビール、クッキーやカステラなどのお菓子にまで、非常にはばひろく使われています。
ホールとパウダーを常備しておけば、普段の料理でも活躍します。種子や葉だけでなく、茎や根も使用されることがあります。実は家庭のプランターなどで栽培するのも難しくないので、自宅で栽培されている方も多いです。
- コリアンダーの味
コリアンダーシードの味は、パクチーつまり葉とは全く違う味がします。好きな人はパクチーを山盛りにしますが、嫌いな方は全く受け付けないようですね。パクチーはこの強い香りから肉や魚と一緒に調理されることが多いです。一方で種子であるコリアンダーシードは全く違います。それはほのかにさわやかな柑橘系の香りと甘みが混じった匂いで、パクチーは駄目だけど、コリアンダーシードであれば気にならないという方は非常に多いです。
コリアンダーパウダー
コリアンダーパウダーは、コリアンダーを粉状にしたものなので、コリアンダーパウダーが無い時にはコリアンダーシードをすり鉢などでつぶせば使用可能です。クミンと違って香りが強すぎず、適度な甘みがするので、スパイスを利かせすぎた時や、少しマイルドにしたい時には大目に使うと味が良くなります。
- 含まれる栄養素とその効果・効能
βカロテン (粘膜の免疫力を高め、健康をサポートします。)
ビタミンK (血液や骨の形成にも必要な栄養。若々しくいたい方へ。)
容量:55g(パウチ)
原材料:コリアンダー
ツナとポテトのサモサ スパイスレシピ#371
揚げたても、そうでなくても美味しいインド屋台料理の代表「サモサ」三角形に形成した生地の中には様々なものを詰めて楽しむことができます。なんだかおにぎりみたい。
ジャガイモとグリーンピース。ひき肉とグリーンピースといった具材がインドでは入ることが多いですが、手に入りやすいツナ缶をジャガ
鯖缶キーマカレー スパイスレシピ#370
「簡単に本格的」そんな言葉がぴったりなレシピです。鯖缶を使って旨味たっぷりのスパイシーなカレーが作れます。ドライにしてパンにのせたり、パスタと絡めたりとアレンジも簡単で美味しい。ちょっとしたおつまみとしても喜ばれると思います。
きのこのカレー スパイスレシピ#369
きのこの美味しさと深みあるスパイスの香りを楽しめるカレーのレシピです。生クリームを熱したり、カスーリメティ を乾煎りしたりと随所にほかのレシピにも応用できる手法があります。ぜひ作って、スパイスの新たな世界をお楽しみください。
里芋カレー スパイスレシピ#364
里芋は北インドでもよく食べます。粘り気をしっかりと取るまで炒めることが多いですが、里芋の粘り気もお好きな方はそこまで炒めずに食べられるくらいの硬さまで茹でて加えるのでも美味しくできます。里芋以外でも長芋やジャガイモなどそのほかの野菜で作ったりしても美味しいです。ひよこ豆などを加えてアレンジして
ビーフニハリ スパイスレシピ#363
「ニハリ」とは朝ごはんを意味する。その昔、王様が朝のお祈りが終わった後に食べられるよう宮廷の料理人が前日からゆっくり煮込み作ったと言われているニハリ。スパイシーでオイリーなグレイビーはパンチがありパンなどとも相性が良いです。贅沢なカレーをぜひご自宅で作ってみてください。味と辛みは強めに設定して
お得なサイズはこちら
コリアンダー(パウダー)お徳用サイズ
カレー作りに必須の基本のスパイスをセットにしています。
まずはこのセットが必要!カレー作りに必須の基本スパイス(4種類)