ほのかな甘みと苦みがあります。カレーに入れると「アネトール」という成分が、消化を助けると言われるスパイス。魚料理に使ったり、食後の口臭を消すために口に含んだりもします。
- フェンネルとは?
セリ科の植物なので、クミンやコリアンダーと広い意味では同じ種です。日本名ではウイキョウと呼ばれ、見た目がディルに似ています。勿論カレーのスパイスとしても使われますが、魚料理との相性が良いと言われています。
その他にはピクルスの風味付けや酒類・リキュール類の香り付けにも使われることが多く、インド料理店では口直しとして、カラフルな砂糖でコーティングしたフェンネルがレジの横などに置かれていることもあります。
- フェンネルの味
種子は、アニスや八角のような甘い香りと苦みが特徴で、この甘い香りは主成分のアネトールによるものです。またフェンネルは天然練り歯磨きの香味として使用されることもあるようです。
- フェンネル(パウダー)
ホールをパウダーにしたものです。もしパウダーが手元にない場合は、ホールを潰して用意する事が出来ます。甘い香りでお菓子の香りづけにも使われますので、パンやクッキーなどに混ぜて焼くと甘い香ばしさが加わります。
容量:55g(パウチ)
原材料:フェンネル