自宅で簡単に本格的なインドカレーが作れる、メタ・バラッツ考案のレシピ。
今回は旨みたっぷりのオイルサーディンとトマトのカレー!
オイルサーディンとトマトのカレーの特徴
オイルサーディンとトマトのカレーは、イワシとトマトをメインの具材にして、フェンネルを効かせたスッキリ爽やかなカレーです。
インドでも南部の方ではシーフードのカレーがよく食べられますが、ご家庭で作る場合、魚は下処理が大変だったり生臭かったりしますよね。今回は下処理が不要で保存もきくオイルサーディンの缶詰を使って、簡単だけど本格的な味に仕上げました。
材料
野菜・肉など
オイルサーディン | 1缶(100g程度) |
玉ねぎ | 1個 |
トマト(さいの目切りとざくぎり) | 3個(さいの目 2個) |
オリーブ油 | 大さじ3 |
レモン汁 | 大さじ1 |
ミント | 1つまみ |
パクチー | 1つまみ |
にんにく(おろし) | 大さじ1 |
生姜(おろし) | 大さじ1 |
スパイス
[ホールスパイス]
マスタード(ホール) | 小さじ1/2 |
フェンネル(ホール) | 小さじ1 |
レッドペッパー(ホール) | 2本 |
[パウダースパイス]
ターメリック(パウダー) | 小さじ1/2 |
コリアンダー(パウダー) | 小さじ2 |
レッドペッパー(パウダー) | 小さじ1/2 |
パプリカ(パウダー) | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1と1/2 |
作り方(約25分)
1. ホールスパイスを炒める
オイルサーディンの油全量と、オリーブオイルをフライパンに引き、熱します。
レッドペッパーとマスタードシードを加えます。マスタードシートがシュワシュワしてきたら、フェンネルを加えます。
フェンネルは焦げやすいのですぐに、玉ねぎを加えます。いつものカレーのように濃いあめ色まで炒めなくて良いです。
玉ねぎを薄いあめ色になるまで炒めたら、ニンニクと生姜を加えます。
ニンニク、生姜の香りが出てきたら、さいの目切りにしたトマト(2個分)を入れ、水分を飛ばすように炒めます。
2. パウダースパイスを加える
ターメリック、コリアンダー、レッドペッパー、パプリカと塩を加えます。
3. 具材を入れて煮る
全体となじんだら3等分したサーディンと水200mlを入れます。
ざく切りしたトマト(1個分)とミント、パクチーを入れ、一煮立ちさせたら弱火にして5分煮ます。
4. 仕上げ・完成!
蓋をあけてレモン汁を加えます。
お皿に盛り付けて、オイルサーディンとトマトのカレーの完成です。
オイルサーディンとトマトのカレーは、スパイスが効きながらもトマトの酸味があふれるカレーです。酸味で食欲が止まりません!
どちらかというとイタリアン、と言われても違和感ありませんね。スパイスに慣れない方も気に入って頂ける味だと思います。
是非試してみて下さいね!
レシピに使用したスパイスはこちら
ターメリック
コリアンダー
チリ(レッドペッパー)
マスタード
パプリカ
フェンネル