イタリアンのように食べやすい!オイルサーディンとトマトのカレー! スパイスレシピ#39

自宅で簡単に本格的なインドカレーが作れる、メタ・バラッツ考案のレシピ。
今回は旨みたっぷりのオイルサーディンとトマトのカレー


 
 

オイルサーディンとトマトのカレーの特徴

オイルサーディンとトマトのカレーは、イワシとトマトをメインの具材にして、フェンネルを効かせたスッキリ爽やかなカレーです。
インドでも南部の方ではシーフードのカレーがよく食べられますが、ご家庭で作る場合、魚は下処理が大変だったり生臭かったりしますよね。今回は下処理が不要で保存もきくオイルサーディンの缶詰を使って、簡単だけど本格的な味に仕上げました。

材料

野菜・肉など

オイルサーディン 1缶(100g程度)
玉ねぎ 1個
トマト(さいの目切りとざくぎり) 3個(さいの目 2個)
オリーブ油 大さじ3
レモン汁 大さじ1
ミント 1つまみ
パクチー 1つまみ
にんにく(おろし) 大さじ1
生姜(おろし) 大さじ1

スパイス


[ホールスパイス]

マスタード(ホール) 小さじ1/2
フェンネル(ホール) 小さじ1
レッドペッパー(ホール) 2本

 
[パウダースパイス]

ターメリック(パウダー) 小さじ1/2
コリアンダー(パウダー) 小さじ2
レッドペッパー(パウダー) 小さじ1/2
パプリカ(パウダー) 小さじ1
小さじ1と1/2


作り方(約25分)

1. ホールスパイスを炒める


オイルサーディンの油全量と、オリーブオイルをフライパンに引き、熱します。

レッドペッパーとマスタードシードを加えます。マスタードシートがシュワシュワしてきたら、フェンネルを加えます。

フェンネルは焦げやすいのですぐに、玉ねぎを加えます。いつものカレーのように濃いあめ色まで炒めなくて良いです。

玉ねぎを薄いあめ色になるまで炒めたら、ニンニクと生姜を加えます。


ニンニク、生姜の香りが出てきたら、さいの目切りにしたトマト(2個分)を入れ、水分を飛ばすように炒めます。

2. パウダースパイスを加える



ターメリック、コリアンダー、レッドペッパー、パプリカと塩を加えます。

3. 具材を入れて煮る



全体となじんだら3等分したサーディンと水200mlを入れます。


ざく切りしたトマト(1個分)とミント、パクチーを入れ、一煮立ちさせたら弱火にして5分煮ます。

4. 仕上げ・完成!


蓋をあけてレモン汁を加えます。



お皿に盛り付けて、オイルサーディンとトマトのカレーの完成です。
オイルサーディンとトマトのカレーは、スパイスが効きながらもトマトの酸味があふれるカレーです。酸味で食欲が止まりません!
どちらかというとイタリアン、と言われても違和感ありませんね。スパイスに慣れない方も気に入って頂ける味だと思います。
是非試してみて下さいね!


レシピに使用したスパイスはこちら