メタ・バラッツ考案のオリジナルスパイスレシピ!
今回はちょっとだけ上級編。酸味と海老のうまみが病みつきになること間違いなしの海老カレーのレシピをお届けします!
材料は見慣れないものが多いかもしれませんが、調理工程は複雑ではありません。
自宅でも簡単に作ることができます。
海老カレーの特徴
インドカレーというと、チキンカレーやマトンカレーをイメージされる方も多いかと思いますが、インドでも沿岸部では漁業がとても盛んで、シーフードを使ったカレーが広く親しまれています。
その中でも海老を使ったカレーはポピュラーな料理のひとつで、インドでも大変人気があります。
今回のエビカレーのレシピはヨーグルト、レモン、タマリンドの酸味と、ローストポピーシードの香ばしさが特徴です。
プリプリ触感の海老カレーはとても食べ応えがありますよ!
材料
海老 | 8尾 |
玉ねぎ(みじん切り) | 1個 |
青唐辛子 | 2個 |
プレーンヨーグルト | 100g |
水 | 200ml |
ココナッツミルク | 200ml |
サラダ油 | 大さじ3 |
ポピーシード | 大さじ2 |
にんにく(おろし) | 大さじ1 |
生姜(おろし) | 大さじ1 |
梅干し(タマリンド) | 10g(ぬるま湯につけておく) |
カスーリメティ | ひとつかみ |
パクチー | 1束 |
レモン | 少々 |
スパイス
カルダモン(ホール) | 5~7粒 |
マスタード(ホール) | 小さじ1 |
フェンネル(ホール) | 小さじ1 |
ターメリック(パウダー) | 小さじ1/2 |
コリアンダー(パウダー) | 小さじ2 |
レッドペッパー(パウダー) | 小さじ1/2 |
塩 | 小さじ1 |
作り方
1.下準備
ポピーシードをフライパンで、色が濃くなるまで炒めます。
その後、すり鉢で潰して置きます。
海老の殻をむき、背わたを抜いて、切れ目を入れます。ボールに移し、そこにレモンとパウダースパイス(ターメリック、コリアンダー、レッドペッパー)をそれぞれ半分の量だけ加えます。残りの半分は後の工程で使用します。
2.ホールスパイスを炒める
温めたフライパンに油を熱し、ホールスパイス(カルダモン、フェンネル、マスタードシード)を加えます。
シュワシュワと音がしてスパイスの香りが立ってきたら、海老を加えて強火で炒め、一度海老のみ取り出します。
海老の香りが移った油でそのまま玉ねぎを炒めます。
3. パウダースパイスを加える
玉ねぎがあめ色になってきたら、ニンニク、生姜を加える。
取っておいた残りのパウダースパイス(ターメリック、コリアンダー、レッドペッパー)と塩を加えます。
4. 具材を入れて煮る
スパイスが全体になじんできたら、プレーンヨーグルト、ココナッツミルクと、炒めておいたポピーシードを加えます。
全体になじんできたら水を加えてのばします。
刻んだパクチーを加えます。
続いてタマリンドを加えます。タマリンドはあまりなじみのない方もいるかもしれませんがマメ科の植物で、甘酸っぱい味と香りが特徴です。ペースト状で売られているものはぬるま湯で戻してその戻し汁を使います。
タマリンドが無い方は、梅干しでも代用可能です!
ぬるま湯に浸けておいたタマリンドの戻し汁を、種が入らないよう濾しながら入れます。
海老を戻し、ひと煮立ちさせます。
5. 仕上げ・完成!
最後にカスリメティ(フェネグリークの葉)を揉むようにして入れます。
器に盛りつけて、完成です。
カルダモンやパクチーの香り、レモンやタマリンドの酸味、ポピーシードやマスタードシードの香ばしさ、海老の触感など、いろんな食材の個性が際立つ一品です。スパイス類は全てインターネットオブスパイスでご購入いただけます。ぜひ作ってみてくださいね!
レシピに使用したスパイスはこちら
ターメリック
コリアンダー
チリ(レッドペッパー)
カルダモン
マスタード
カスーリメティ
フェンネル