商品紹介
Introductionウップチキンカレーは、南インド・チェティナード地方に伝わる「塩(ウップ)」を主役にした伝統料理です。一般的なカレーのように多くのパウダースパイスを使わず、ホールスパイスの香りとたっぷりの青唐辛子、そして塩のみで鶏肉の味を最大限に引き出します。アナンでは、伊豆大島産の塩を採用し、素材の輪郭をくっきりと浮き立たせる配合に仕上げています。
この商品を使ったレシピ
Recipes Using This Spice内容量・原材料
Net Amount & Ingredients- 内容量
- 33.3g
- 原材料
- 塩(伊豆大島産)、コリアンダー(インド産)、ターメリック、カシミリチリ、こんぶ、ブラックペッパー、クミン、レッドペッパー、しいたけ、カレーリーフ、カルダモン、シナモン、ジンジャー、クローブ、メース、スターアニス、ベイリーフ
メタ・バラッツの香りの旅
A Journey of Aroma南インドのチェティナードという街を訪れたとき、かつての栄華を物語る大邸宅が並ぶ静かな路地で、私は一つの衝撃的な料理に出会った。それが「ウップチキン」だ。ウップとは現地の言葉で「塩」を意味する。インド料理といえば、何十種類ものスパイスを重ねて作る「足し算」のイメージが強いかもしれないが、この料理はその真逆。極限まで要素を削ぎ落とした「引き算」の美学が詰まっていたのだ。
使うのは、香りの土台となる少量のホールスパイスと、鮮烈な辛みを与える青唐辛子、そして味の決め手となる「塩」だけ。玉ねぎやトマトの水分で煮込むのではなく、鶏肉自らが持つ脂と旨味を塩が引き出し、それをスパイスの香りが優しく包み込んでいく。出来上がった皿を一口食べた瞬間、これまで体験したどのカレーよりも、鶏肉そのものの味が濃く、力強く感じられたのを鮮明に覚えている。
「スパイスは香りであって味ではない。味を作るのは塩である」という私の信念を、これほどまでに真っ直ぐに体現している料理は他にないかもしれない。調理のコツは、焦らずに鶏肉の表面をじっくりと焼き上げ、スパイスの香りを油に移していくこと。パウダーを多用しない分、素材の鮮度と塩の塩梅がそのまま美味しさの直球となって飛んでくる。仕上げにパクチーをパラリと散らせば、キッチンはチェティナードの乾いた風に包まれる。
あの路地の食堂で一皿食べ終えた後、私はしばらく黙ったまま座っていた。余計なものが何もないのに、満ち足りている。このカレーの本質は、引き算の中にあるのだ。
メタ・バラッツ(アナンスパイス)
よくある質問
Questions & Answers-
保存方法を教えてください
ウップチキンカレーの保存方法は、直射日光・高温多湿を避け、密閉容器に入れて常温で保存してください。開封後は香りが飛びやすいため、なるべくお早めにお使いください。
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一般的なカレーと何が一番違いますか?
ウップチキンカレーの最大の料理的特徴は、ターメリックなどの「色付けのためのパウダー」をほとんど使わない点です。鶏肉の旨味を塩と最低限の香りで引き出すため、見た目はシンプルですが、驚くほど濃厚な肉の味わいを楽しめます。
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辛さ・風味の特徴は?
ウップチキンカレーの辛味は5段階で4程度、キレのある重たくない清涼感のある辛みが特徴です。スパイスの香りがダイレクトに肉に染み込み、噛むたびに旨味が溢れ出します。
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美味しく作るためのポイントはありますか?
ウップチキンカレーの「ウップ(塩)」という名の通り、塩加減が味の全てを左右します。あらかじめ少し強めに塩が配合されていますので、きちんと鶏肉の水分が抜けて旨味が凝縮され、スパイスの香りと一体化します。また、多めの油でホールスパイスを「テンパリング」する工程を丁寧に行ってください。
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おすすめの食べ方はありますか?
ウップチキンカレーをチェティナード地方のスタイルに倣い、白いご飯と一緒に、手で潰すように混ぜて食べるのが一番の贅沢です。副菜には、優しい味わいの豆料理(ダール)や、口直しにラッシーを添えると、より本場の食卓に近づきます。














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