自宅で簡単に本格的なインドカレーが作れる、メタ・バラッツ考案のスパイス・カレー・レシピ。
今回はひよこ豆のカレーとして代表的なチャナマサラ!こちらをスパイスから作ります。今回も写真多めのレシピです!
チャナマサラの特徴
作る難しさ :★☆☆(とても簡単です)
かかる時間 :★★☆(ひよこ豆の下準備はありますが、それ以外は約20分)
材料の種類 :★★☆(基本のスパイス+ガラムマサラ)
チャナとは?
「チャナ」とはひよこ豆の意味です。北インドのパンジャーブ地方ではベジタリアンフードとしてとても有名です。日本で例えると肉じゃがのような家庭料理の一品です。ひよこ豆はなかなか日本ではスーパーで見かけることは少ないかもしれませんが、インターネット・オブ・スパイスでは通販でも取り扱っています。
チャナマサラを作るのは難しい?
豆に水分を含ませるために下準備が必要ですが、ただ水に浸しておくだけです。ひよこ豆のふっくらした食感は病みつきになります。もし急いで今日作りたい!という方はひよこ豆の水煮があります。そちらを使えば下準備は必要ありません!
材料(4人分)
野菜・肉など
ひよこ豆(=チャナ) | 300g |
玉ねぎ(みじん切り) | 1個 |
トマト(さいの目切り) | 1個 |
プレーンヨーグルト | 100g |
サラダ油 | 大さじ3 |
青唐辛子(輪切り) | 1本 |
にんにく(みじん切り) | 大さじ1 |
生姜(みじん切り) | 大さじ1 |
パクチー(ざく切り) | 適量 |
水 | 200ml |
スパイス
シナモンスティック | 1本 |
レッドペッパー(ホール) | 1本 |
ブラックペッパー(ホール) | 小さじ1 |
クミン(ホール) | 大さじ1 |
作り方(約20分)※ひよこ豆の下準備はのぞく
1.下準備をする
ひよこ豆は1晩水に浸しておきます。時間が無い時でも最低3時間は浸しましょう。
またスーパーで売っているひよこ豆の水煮を買えば、この工程は必要ありません。
下記を加えてたっぷりの水で約40分煮ます。(全て分量外)
ターメリック(パウダー) | 小さじ1/2 |
サラダ油 | 小さじ1 |
塩 | 大さじ1 |
2. ホールスパイスを炒める
温めたフライパンでサラダ油を熱し、ホールスパイス(シナモンスティック、レッドペッパー、ブラックペッパー、クミン)を加えます。
ホールスパイスは大きなものから入れてください。クミンは焦げやすいので注意してくださいね。
スパイスからシュワシュワと音がしてきたら、玉ねぎを加えて、きつね色でねっとりするくらいまで炒めます。
玉ねぎきつね色になったら、青唐辛子、みじんぎりしたにんにく、生姜を加えてさらに炒めます。
にんにく、生姜の香りが出てきたら、トマトとプレーンヨーグルトを入れ、水分を飛ばすように炒めます。
3. パウダースパイスを加える
よく混ざったら、パウダースパイス(ターメリック、ガラムマサラ、クミン、コリアンダー、レッドペッパー)と塩を加え、かき混ぜるように炒めます。
ここで味が決まるので、焦がさないようにヘラを動かしても水分が出てこない状態まで水を飛ばしましょう。
4. 具材を入れて煮る
ひよこ豆を加え、全体と混ぜます。
水(約200ml)を加え、蓋をして約10分ほど煮込みます。
5. 仕上げ・完成!
盛り付けて完成です。スパイスがたっぷり入っているので、体にも良いですね。
ひよこ豆を水に浸すので時間が掛かりますが、市販の水煮を使えば時間短縮になります。
第二弾、生姜とネギのやさしい味のチャナマサラのレシピはこちらをご覧ください!
それ以外は非常に基本的なカレーの作り方です。特に珍しいスパイスも使わないので、簡単に作れますね。
ぜひ作ってみてくださいね!
レシピに使用したスパイスはこちら
ターメリック
コリアンダー
チリ(レッドペッパー)
クミン
ミックス・スパイス
チリ(レッドペッパー)