マスタードフィッシュカレーのレシピ|ベンガルの本格魚カレー

レシピ考案:(アナンスパイス代表)
撮影・編集:Internet of Spice
公開日:2021.12.15
最終更新日:2026.05.22

「マスタードフィッシュカレー」は、インドの東側ベンガル地方マスタードを多用する東インドならではのレシピです。このレシピを簡単スパイスブックで作れるようにマスタードフィッシュカレーブックをアナンで発売しています。現地では川魚で作ることが多いですが、今回のレシピはブリを使っています。鯖や鯵、鰆や海老でも美味しく食べられます。米が主食の地方のレシピなのでお米との相性も抜群。ぜひ作ってみてください。


料理モード

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材料(4人分)

※本レシピは実際に試作・検証の上、家庭で再現しやすい配合に調整しています。

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食材
ブリ(一口大)
4切れ
玉ねぎ
1個
トマト
1個
青唐辛子(小口切り)
1本
ヨーグルト(よくといておく)
40g
400ml
砂糖
小さじ2
レモン汁
大さじ2
マスタードオイル(サラダ油)
大さじ3
スパイスA
マスタードフィッシュカレーブック
1冊
\メタ・バラッツの/               決め手のひとつまみ
マスタード(ホール)

マスタード(ホール)

¥898(税込)

ベンガル料理の核を成すマスタードホール。油でテンパリングするとプチプチと弾け、ナッツのような香ばしさと鼻に抜ける鋭い辛味を放つ。ブリの脂と魚特有の臭みをマスタード油の刺激が引き締め、米飯と寄り添う酸味やターメリックの土の香りを束ねる中心軸となる。鯖や海老など他の魚介に替えても、この一粒が東インドの味の輪郭を決定づける。

作り方

1

手順 1: 一口大に切ったブリをスパイスミックスAとレモン汁(大さじ1)でつけておく。

一口大に切ったブリをスパイスミックスAとレモン汁(大さじ1)でつけておく。
2

手順 2: 玉ねぎとトマトをミキサーでペーストにしておく。

玉ねぎとトマトをミキサーでペーストにしておく。
3

手順 3: 温めたフライパンに油を加え、スパイスミックスBを入れ香りが立つまで炒める。

温めたフライパンに油を加え、スパイスミックスBを入れ香りが立つまで炒める。
4

手順 4: パチパチと音がしてきたらペーストにしておいた玉ねぎ、トマトを加える。

パチパチと音がしてきたらペーストにしておいた玉ねぎ、トマトを加える。
5

手順 5: しっかりと水分が飛ぶまで炒めたら青唐辛子、少量の水(分量外)でといたスパイスミックスCを加えてしっかりと炒める。

しっかりと水分が飛ぶまで炒めたら青唐辛子、少量の水(分量外)でといたスパイスミックスCを加えてしっかりと炒める。
6

手順 6: ねっとりとしてきたらヨーグルト、砂糖を加え混ぜ合わせ水を少しずつ加えていく。

ねっとりとしてきたらヨーグルト、砂糖を加え混ぜ合わせ水を少しずつ加えていく。
7

手順 7: 煮立ってきたらマリネしていたブリを加え5分ほど煮込む。仕上げにレモン汁(大さじ1)を加える。

煮立ってきたらマリネしていたブリを加え5分ほど煮込む。仕上げにレモン汁(大さじ1)を加える。

出来上がり

マスタードフィッシュカレーのレシピ|ベンガルの本格魚カレー の完成写真

お皿に盛りつけて完成です。是非試してみて下さいね!

よくある質問

Q.マスタードフィッシュカレーは作り置きに向きますか?
A.魚介を使うので、出来立てが一番香りも食感もよい料理です。残った場合は粗熱を取って冷蔵し、翌日に弱火でゆっくり温め直してください。マスタードの香りは加熱を繰り返すと飛びやすいので、温め直しの最後にレモン汁を少量足すと、立ち香りが戻りすっきりした味に整います。
Q.ブリ以外でおすすめの魚介はありますか?
A.現地では川魚で作られることが多いレシピですが、ご家庭では鯖、鯵、鰆、鮭などの脂のある魚がよく合います。海老やイカでも美味しく、その場合は煮込み時間を3分程度に短くしてください。あっさり仕上げたいときはタラなどの白身魚もおすすめで、マスタードの個性的な香りが魚の輪郭を立ててくれます。
Q.辛さの調整はどうしたらよいですか?
A.青唐辛子の量で調整できます。辛味を抑えたい場合は青唐辛子をししとうに置き換えるか、種を取り除いて使ってください。逆にベンガル現地に近い辛さに振りたい場合は、仕上げに青唐辛子の縦割りを浮かべると、香りと辛味がじわりと広がります。ヨーグルトと砂糖が辛味を丸める設計なので、思い切って調整しやすいレシピです。
Q.マスタードオイルは必ず必要ですか?
A.ベンガル料理の核になる油で、独特のツンとした辛味と香りが「マスタードフィッシュカレー」らしさを決めます。とはいえ手に入らない場合はサラダ油でも美味しく作れます。マスタードオイル使用時はしっかり煙が立つまで加熱して辛味を飛ばしてから使うのがコツで、これだけで現地の食卓の香りにぐっと近づきます。
Q.なぜヨーグルトと砂糖を両方入れるのですか?
A.東インド・ベンガル料理は甘み酸味のバランスを大事にする地域性があります。ヨーグルトはマスタードの辛味と魚の臭みを丸める酸の役割、砂糖はその酸味とスパイスを下支えして全体に丸みを出す役割です。両方を合わせることで、辛い・酸っぱい・甘いの層が立体的に重なる、ベンガルらしい味わいになります。
Q.魚をマリネする工程は省略できますか?
A.省略は避けたい工程です。スパイスミックスAとレモン汁でマリネすることで、ブリ特有の生臭さが抑えられ、表面にスパイスの下味がしっかり入ります。最低でも炒めている間(10分程度)はマリネしてください。一晩寝かす必要はなく、調理開始時に最初に仕込んでおくだけで、仕上がりの味の輪郭が大きく変わります。
Q.このカレーに合わせるおすすめの主食は何ですか?
A.米が主食のベンガル地方のレシピなので、白米やバスマティライスとの相性が抜群です。汁気が比較的多いソースなので、ご飯にたっぷりかけて食べるのが現地スタイル。サイドにダル(豆スープ)や蒸し野菜を添えると、ベンガルの家庭の定食「タリ」の雰囲気が再現できて、食卓がぐっと豊かになります。