最古のブリティッシュカレーのレシピ|125年前の英国式カレー

レシピ考案:(アナンスパイス代表)
撮影・編集:Internet of Spice
公開日:2018.02.06
最終更新日:2026.05.23

約125年前のイギリスのレシピを参考にブリティッシュチキンカレー。恐らく現存するカレーレシピで一番古いでしょう。
ポイントはメインの具材に余ったお肉を使っていること。 週末に作ったけど食べきれなかったローストチキンやスペアリブなどを具材に、スパイスが効いたおいしいカレーにリメイクしてしまうというなんとも豪快なレシピです。もちろん普通の生のお肉から作ることもできますよ。


料理モード

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材料(4人分)

※本レシピは実際に試作・検証の上、家庭で再現しやすい配合に調整しています。

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食材
とり肉
400~500g
玉ねぎ
1個
にんにく(おろし)
大さじ1
生姜(おろし)
大さじ1
レモン汁
小さじ2
大さじ2~3
600ml
小さじ3
<a href="https://internetofspice.com/product/besan/">ベッサン(ひよこ豆パウダー)</a>
スパイスA
小さじ5
<a href="https://internetofspice.com/product/curry-powder/">カレーパウダー</a>
小さじ1
<a href="https://internetofspice.com/product/garam-masala/">ガラムマサラ</a>
大さじ1
<a href="https://internetofspice.com/product/yeast-chutney-basic/">蔵出し酵母チャツネ(ベーシック)</a>
小さじ1.5
\メタ・バラッツの/               決め手のひとつまみ
カレーパウダー

カレーパウダー

¥998(税込)

ブリティッシュカレーの骨格を一発で決めるのがこのカレーパウダー。125年前のイギリスで完成された配合は、ターメリックやコリアンダー、クミンを核に英国流のマイルドな調和を生む。残り物のローストチキンやスペアリブの旨味を受け止め、煮込むほど肉の脂と一体化し、ガラムマサラやチャツネを支える土台となる中心的役割を担う。

作り方

1

手順 1: 温めたフライパンに油を入れ強火で玉ねぎを炒める。飴色になったらにんにく、生姜を加え香り落ち着くまで炒める。

温めたフライパンに油を入れ強火で玉ねぎを炒める。飴色になったらにんにく、生姜を加え香り落ち着くまで炒める。
2

手順 2: 火を弱火に替えベッサン粉とカレー粉を加えて、全体的にねっとりするまで炒めます。

火を弱火に替えベッサン粉とカレー粉を加えて、全体的にねっとりするまで炒めます。
3

手順 3: すこしづつ水を加えながら炒めていく。(スープ状にならないように気をつけながら)

すこしづつ水を加えながら炒めていく。(スープ状にならないように気をつけながら)
4

手順 4: チャツネ、ガラムマサラ、レモン汁、塩を加えて弱火で5分煮込む。

チャツネ、ガラムマサラ、レモン汁、塩を加えて弱火で5分煮込む。
5

手順 5: 肉を加え15分弱火で煮込む。油が浮いてきたら完成です!

肉を加え15分弱火で煮込む。油が浮いてきたら完成です!

出来上がり

最古のブリティッシュカレーのレシピ|125年前の英国式カレー の完成写真

お皿に盛りつけて完成です。是非試してみて下さいね!

よくある質問

Q.ブリティッシュカレーは余った肉以外でも作れますか?
A.もちろん生のとり肉から作っていただけます。生肉を使う場合は、玉ねぎを炒めた後の工程で一口大に切った肉を加え、表面の色が変わるまでしっかり炒めてから水を入れてください。逆にローストチキンやスペアリブなど火が通った肉を使う場合は、煮込み時間を10分程度に短縮できます。125年前のレシピらしく、余り物活用の懐の深さがこのカレーの面白さです。
Q.カレーパウダーとガラムマサラはどう違うのですか?
A.カレーパウダーはターメリックを中心に複数のスパイスをブレンドした完成形の調味料で、これだけでカレーの基礎の味が決まります。一方ガラムマサラはシナモン、クローブ、カルダモンなどの香り高いスパイスのみで構成され、仕上げに香りを足すために使うのが一般的です。役割が違うので、両方使うことで奥行きのある味になります。
Q.ベッサン(ひよこ豆パウダー)は何のために入れるのですか?
A.ベッサンはとろみと香ばしさを出すために加えます。125年前のイギリスではまだ小麦粉のルーを使うカレーは確立しておらず、本場インドのようにひよこ豆の粉でとろみをつけるのが主流でした。小麦粉と違って香ばしいナッツのような風味が加わるのが特徴で、現代のスパイスカレーでも欠かせない材料の一つです。代用するなら米粉が近い役割を果たします。
Q.酵母チャツネを入れるのはなぜですか?
A.酵母チャツネは旨みとほのかな甘み、酸味を一度に加えてくれる調味料で、カレー全体の味のまとまりを作る役割があります。アナンの蔵出し酵母チャツネは長期発酵させたもので、少量加えるだけで一気に深みが出ます。125年前のレシピの素朴な味わいに現代的な旨みのレイヤーが重なり、初めて食べる方にも親しみやすい仕上がりになります。
Q.辛さを調整することはできますか?
A.このレシピは元々マイルドな仕上がりですが、より辛くしたい場合は仕上げにレッドペッパーパウダーを小さじ1/4ずつ加えてみてください。逆に辛さを抑えたい場合はガラムマサラを半量にすると穏やかになります。カレーパウダーには複数のスパイスが含まれているので、パウダー自体の量を減らすと味全体が薄くなりますので、辛みの調整はガラムマサラやチリで行うのがコツです。
Q.残ったカレーはどのように保存できますか?
A.粗熱を取ってから清潔な保存容器に移し、冷蔵保存で2〜3日以内を目安に食べ切ってください。長期保存したい場合は小分けにして冷凍してください。スパイスカレーは一晩置くと味がなじんで翌日さらに美味しくなるのが特徴です。温め直す時は弱火でゆっくり加熱し、水分が足りなければ少し水を足すと焦げ付きを防げます。
Q.ブリティッシュカレーはどんな副菜と合わせるとよいですか?
A.イギリス発祥のレシピなので、白いご飯はもちろんバターを塗ったトーストやマッシュポテトとも好相性です。当時のイギリスではカレーをご飯にかけるよりパンに添えて食べることも多かったそうです。チャツネやライタなど酸味のあるものを少し添えると味のメリハリが生まれます。私自身は週末のブランチに、トーストとセットで楽しむのが気に入っています。