商品紹介
Introductionマスタード(ホール)は、テンパリングの主役となるシードスパイスです。生のままではほとんど香りませんが、熱した油でパチパチと弾けると、ポップコーンのような香ばしい香りに変わります。南インドではこの香ばしさがカレーやアチャールの出発点。他のホールスパイスより香りが立つのに時間がかかるため、いちばん先に油へ入れるのがコツです。すり潰せばおなじみのツンとした顔も現れる、二つの表情を持つ粒です。
使い方
How to Use- いつ入れる
- 熱した油に、ホールスパイスの中でいちばん先に入れます。完了の合図は、パチパチという音、白っぽく変わる色、香ばしい香りの3点セット。シュワシュワ程度では香りが出ないので、しっかり弾けさせてください。跳ねが気になるときは、火を消してから次の具材を入れるのが料理教室のやり方です。仕上げに熱した油ごと回しかけるタルカにも使えます。
- 量の目安
- カレーのテンパリングで小さじ1/2〜1が目安です。キャベツの和え物にかけるタルカなら、油大さじ2にマスタードシード小さじ1/4〜1/2と赤唐辛子1本。すり鉢で潰してライタに使うなら、ひとつまみで十分に効きます。
- 台所のアイデア
- サンバルやラッサム、レモンライス、アチャールなど南インド系の定番に。塩と砂糖、ターメリック、レモン汁で和えたキャベツに、マスタードを弾けさせた熱々の油をかける浅漬け風は料理教室の人気メニューです。すり潰して、バナナやりんごを入れた甘いライタに混ぜる、バラッツの家に伝わる使い方もあります。
目安としてはマスタードがパチパチと跳ね上がってくるんですね。跳ね上がってくると色が変わってきます。結構香ばしい香りが、どちらかというとちょっとポップコーンみたいな香りがする。
この商品を使ったレシピ
Recipes内容量・原材料
Net Amount & Ingredients- 内容量
- 55g
- 原材料
- マスタード
メタ・バラッツの香りの旅
A Journey of Aroma「マスタードが好きだと気付いたのはコルカタのカストゥーリという店でフィッシュカレーを食べたのがきっかけなんだと思う。あの美味しさは忘れられない」。店主バラッツはnoteにそう書いている。ベンガル料理を知る旅はバングラデシュへ続き、ガンジス河口のチャンドプールでイリッシュという魚を2日間釣り続けて、一匹も釣れなかった。船頭いわく「イリッシュは釣るんではなくて網で獲るんだよ」。漁師の船で網を引かせてもらった昼、その漁師がマスタードオイルにぶつ切りのイリッシュとターメリック、青唐辛子を放り込み、ガンジス川の水で煮た。「あの漁師の船で食べたフィッシュカレーが今までで一番美味しかった」。この思い出が、のちに秋刀魚カレーのレシピになった。
マスタードの面白さは二面性にある。南インドでは油でパチパチと弾かせて、ツンとした香りを飛ばし、ナッツのような香ばしさだけを残す。東インドでは逆に、すり潰したり漬け込んだりしてツンを活かす。同じ粒が、地域によってまるで別のスパイスとして働いている。
バラッツにとってこの香りは、家の記憶でもある。「マスタードが弾けポップコーンのような香りは私の中では大根と重なり、昔から食べていた大根のサブジを思い出す」。すり鉢で潰したマスタードに砂糖をたっぷり入れた甘いライタも、小さい頃から親しんだ夏の定番だ。ヨーグルト料理ライタの名は、サンスクリット語でマスタードシードを意味するRAJIKAに由来するとも言われる。マスタードを食べるためにライタが生まれたのだとしたら、と本人も楽しんでいる。
メタ・バラッツ(アナンスパイス)
よくある質問
Questions & Answers-
保存方法を教えてください
マスタード(ホール)の保存方法は、直射日光・高温多湿を避け、密閉容器に入れて常温で保存してください。開封後は香りが飛びやすいため、なるべくお早めにお使いください。
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パチパチしないのですが、どうすればいいですか?
油の温度を上げてください。マスタードはシュワシュワ程度では香りが出ず、パチパチと弾けて色が白っぽく変わり、香ばしい香りが立って初めて完了です。クミンのシュワシュワが合図なのと対照的で、他のホールスパイスより時間がかかるため、いちばん先に入れるのが正解です。
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油が跳ねるのが怖いです。蓋をすべきですか?
料理教室では蓋ではなく「火を消してから次の具材を入れる」やり方を教えています。パチパチが始まったら火を止め、野菜などを入れて油の温度を下げれば跳ねは収まります。水気のあるカレーリーフを一緒に使うときは特に跳ねやすいのでご注意ください。
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弾けさせる以外の使い方はありますか?
すり潰すと表情が変わります。すり鉢で黄色い中身が見えるまで潰すと、おなじみのツンとした刺激が現れ、ヨーグルトと砂糖の甘いライタに少量混ぜると味が引き締まります。黒と黄色のシードを半々で酢に一晩漬けてペーストにする、東インド式のカレーベースも料理教室で紹介しています。
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マスタードオイルが手に入らないときは?
菜種油が第一候補です。菜種とマスタードは品種が近い仲間なので、と料理教室でも案内しています。日本のからし油は辛味が穏やかに作られているものが多く、こちらも使えます。
アナンスパイスのこだわり
Why Anan三代続くスパイス商
1954年、鎌倉で創業。祖父が始め、父が磨き、三代目メタ・バラッツが受け継いだ配合です。
1983年生まれのカレーブック
大阪・料理オリンピックの金メダルを機に生まれた調理キットを、40年以上つくり続けています。
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- 送料
- 全国一律290円/税込5,000円以上で無料。
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