商品紹介
Introductionフェンネル(ホール)は、地中海沿岸を原産とするセリ科の植物の種子です。インド料理では食後の口直しとして親しまれているほか、魚料理の風味付けやパン、菓子の香り付けに広く使われています。清涼感のある甘い香りが特徴で、油で熱することでその香ばしさが一層引き立ちます。アナンでは、香りの密度が高い高品質なシードを厳選し、家庭でも扱いやすい状態で調合しています。
この商品を使ったレシピ
Recipes Using This Spice











メタ・バラッツの香りの旅
A Journey of Aromaインド料理屋で会計を済ませると、レジの横に小さなスパイスが置いてある。フェンネルであることが多く、砂糖でコーティングされていたり、ドライフルーツとブレンドされていたりする。この「お口直し」はムクワスと呼ばれ、ヒンディー語で「口の香りをよくするもの」という意味だ。アーユルヴェーダの文献にも古くから登場するこの習慣は、インドの家庭で代々引き継がれてきた知恵のひとつである。
私がフェンネルを「かっこいい」と感じたのは、西インドで出会ったシェフがマトン料理にフェンネルとジンジャーをさらっと合わせた瞬間だった。爽やかながらも少し甘い香りを持つこの種は、火を通しすぎると苦味が出る。そのデリケートな個性をビシッと使いこなす手さばきに、私は惚れ惚れした。フェンネルを自在に操れる料理人になりたいと、本気で思った瞬間だった。
古代ギリシャでは「細くなる」という意味の言葉で呼ばれていたフェンネルは、ヨーロッパ全土に広まり今では世界中で愛されている。「魚のハーブ」とも呼ばれるように、白身魚のグリルやスープに少し加えるだけで、料理の輪郭が鮮やかに引き立つ。クミンやキャラウェイと形は似ているが、香りは三者三様。それぞれの個性を感じながら料理の舞台を選んでいく楽しさは、スパイスの醍醐味そのものだ。
「賞賛」という花言葉を持つフェンネルは、主役を邪魔することなく優雅に引き立てる。まずは食後のティータイムに数粒噛んでみるか、魚料理の仕上げにパラリとひと振りするところから始めてみてほしい。その爽やかな余韻が、食卓の空気をそっと変えてくれるはずだ。
メタ・バラッツ(アナンスパイス)
よくある質問
Questions & Answers-
保存方法を教えてください
フェンネル(ホール)の保存方法は、直射日光・高温多湿を避け、密閉容器に入れて常温で保存してください。開封後は香りが飛びやすいため、なるべくお早めにお使いください。








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