チェティナードポークキーマのレシピ|南インドの本格キーマカレー

レシピ考案:(アナンスパイス代表)
撮影・編集:Internet of Spice
公開日:2025.02.05
最終更新日:2026.05.22

南インドにあるチェティナード地域はその独特の文化とリッチなスパイス使いで有名です。そんなチェティナードのスパイス使いをベースにアレンジを加えたレシピです。マトンのひき肉や合挽肉でも美味しく作ることができます。個人的にはぜひいのしし肉でも作って欲しいです。できればたっぷりとカレーリーフを投入して作って欲しいです。玉ねぎをエシャロットに変えるとよりチェティナードになります。


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チェティナードポークキーマの材料と分量は?(4人分)

※本レシピは実際に試作・検証の上、家庭で再現しやすい配合に調整しています。

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食材
豚ひき肉
500g
玉ねぎ(スライス)(マサラペースト用)
1個
にんにく(マサラペースト用)
3片
生姜(3センチ角)(マサラペースト用)
2つ
ペースト用水
200ml
油(マサラペースト用)
大さじ3
大さじ3
玉ねぎ(粗みじん切り)
1個
おろしにんにく・生姜
各大さじ1
小さじ1.5
ヒマラヤピンク岩塩
トマト(さいの目切り)
1個
パクチー(ざく切り)
1束
スパイスA
小さじ1
ブラックペッパー(ホール)
小さじ1
フェンネル(ホール)
3粒
クローブ(ホール)
1粒
カルダモン(ホール)
4センチ
カシア(ホール)
大さじ1
ポピーシード
30枚
カレーリーフ
スパイスB
小さじ1
ターメリック(パウダー)
大さじ2
コリアンダー(パウダー)
小さじ1
カシミリチリ(パウダー)
\メタ・バラッツの/               決め手のひとつまみ
カレーリーフ
カレーリーフ
¥2,198(税込)

チェティナード料理の核を成すのがカレーリーフ。油でテンパリングすることで立ち上る独特の青く香ばしい芳香が、ポークの脂の重さを軽やかに切り替え、料理全体に南インドらしい輪郭を与える。ブラックペッパーやフェンネル、クローブが構成する複雑なスパイス層を一本の軸でまとめ上げ、他のハーブでは置き換え不可能な土地の個性を刻み込む決め手となる。

チェティナードポークキーマの作り方は?

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手順 1: 温めたフライパンに油を加えマサラペースト用材料、スパイスAを炒めていく。玉ねぎがほんのり茶色くなってきたらバットにあけ冷

温めたフライパンに油を加えマサラペースト用材料、スパイスAを炒めていく。玉ねぎがほんのり茶色くなってきたらバットにあけ冷まし、ペースト用水と一緒にミキサーでペーストにしておく。
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手順 2: 同じフライパンに油を熱し粗みじん切りした玉ねぎを飴色になるまで炒める。

同じフライパンに油を熱し粗みじん切りした玉ねぎを飴色になるまで炒める。
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手順 3: おろしにんにく、生姜を加え熱したらスパイスBと塩を加え炒めたら豚ひき肉を入れる。豚ひき肉に火が通ったらマサラペースト、ト

おろしにんにく、生姜を加え熱したらスパイスBと塩を加え炒めたら豚ひき肉を入れる。豚ひき肉に火が通ったらマサラペースト、トマト。パクチーを加えて混ぜ、蓋をして弱火で10分煮込む。

出来上がり

チェティナードポークキーマのレシピ|南インドの本格キーマカレー の完成写真

お皿に盛りつけて完成です。是非試してみて下さいね!

よくある質問

Q.チェティナード料理とはどんな特徴がありますか?
A.チェティナードは南インド・タミルナードゥ州の地域で、ペッパー、フェンネルポピーシードなどを多用したリッチで力強いスパイス使いが特徴です。マサラペーストを作り込んでから肉に絡める手法も特徴的で、香りの層が深くなります。私自身、初めてチェンナイで本場のチェティナード料理に出会った時に、そのスパイスの密度に驚いた記憶があり、家でも再現したくなる味の系統です。
Q.ポピーシードの役割はなんですか?
A.ポピーシードはマサラペーストにとろみと優しいコクを与える素材で、チェティナード料理ではナッツ的な役割を担います。炒ってからペーストにすることで香ばしさが立ち、ソースに自然な厚みが出ます。ポピーシードは粒が小さいので焦がしやすく、玉ねぎを炒める段階で一緒に入れる場合は火加減を弱めることをおすすめします。
Q.豚ひき肉以外で作るならどれが向いていますか?
A.マトンや合挽き肉でも美味しく仕上がりますが、本記事の通り個人的にはいのしし肉に挑戦してほしいです。野趣のある脂とチェティナードの力強いスパイスは相性が良く、ジビエの個性を引き立ててくれます。鶏ひき肉の場合はあっさり仕上がるので、最後にギーを少量足すと味の輪郭が整います。肉の選択で全体の印象が大きく変わる懐の深いレシピだと感じています。
Q.玉ねぎをエシャロットに変えるとどう変わりますか?
A.エシャロット(小玉ねぎ・パール玉ねぎ)に変えると甘みと旨味が凝縮し、より本場のチェティナードに近い深い味わいになります。小ぶりなので皮むきの手間は増えますが、炒めた時の風味の濃さが格段に違います。手に入らない場合は赤玉ねぎで代用すると、普通の玉ねぎよりは雰囲気が近づきます。一度試すとその違いに気付ける、印象の変わる置き換えだと思います。
Q.カレーリーフ30枚は多くないですか?
A.チェティナード料理ではカレーリーフをたっぷり使うのが特徴で、30枚という量はむしろこの料理らしさを出すために必要な分量です。油で炒めることで青々しい香りが立ち、ポーク全体に染み渡ります。カレーリーフは冷凍保存が可能なので、見つけた時に多めに入手して冷凍庫に常備しておくと、こうした本格レシピに躊躇なく使えるようになります。
Q.マサラペーストを作る工程は省略できますか?
A.省略すると別の料理になってしまうほど、このペーストがチェティナードらしさの中心を担っています。玉ねぎを炒めてからスパイスごとミキサーにかける手間が、ソースの厚みと香りの一体感を生んでいます。時間がない時は前日にペーストだけ作って冷蔵しておくと、当日の調理は40分程度で完成します。少し手間ですが、その分の見返りが大きい工程だと感じています。
Q.ホールスパイスを丸ごとペーストに入れるのが心配です
A.カシアカルダモンクローブをホールのままミキサーにかけることに不安を感じる方もいますが、よく回るミキサーであれば問題なく細かくなり、口当たりに残ることはほぼありません。心配な場合は乾煎りしてからスパイスミルで先に粗く挽いてからペーストに加える方法もあります。本場のチェティナードでもこのホール投入は一般的な手法で、香りの抜けが少なく仕上がるのが利点です。