ブナチキンカレーのレシピ|ローストスパイスの本格チキンカレー

レシピ考案:(アナンスパイス代表)
撮影・編集:Internet of Spice
公開日:2023.04.05
最終更新日:2026.05.22

ローストしたスパイスの香ばしさを活かして作るカレーです。屋台でも定番のブナチキンをカレーにしてみました。


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ブナチキンカレーの材料と分量は?(4人分)

※本レシピは実際に試作・検証の上、家庭で再現しやすい配合に調整しています。

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食材
鶏もも肉(一口大)
500g
玉ねぎ(みじん切り)
大1個
おろしにんにく・生姜
各大さじ1
カシューナッツ
大さじ1
マスタードオイル(なければサラダ油でもOK)
大さじ3
300ml
トマト(ざく切り)
1個
ヨーグルト(よくといておく)
100g
小さじ2
ヒマラヤピンク岩塩
スパイスA
3本
レッドペッパー(ホール)
大さじ1
コリアンダー(ホール)
大さじ1
ココナッツファイン
小さじ1
ブラックペッパー(ホール)
小さじ1
カルダモン(ホール)
3センチ
カシア(ホール)
1個
スターアニス
スパイスB
小さじ1
フェンネル(パウダー)
小さじ1
クミン(パウダー)
小さじ1
ターメリック(パウダー)
\メタ・バラッツの/               決め手のひとつまみ
コリアンダー(ホール)
コリアンダー(ホール)
¥898(税込)

ブナチキンの決め手はローストしたコリアンダーホール。乾煎りで引き出される柑橘様の甘い香ばしさが、鶏肉の旨味とココナッツの脂をまとめ上げる土台となる。クミンやフェンネルの温かみ、カルダモンやカシアの華やかさを受け止め、屋台らしい香ばしくも軽やかな後味を生む中核スパイスである。

ブナチキンカレーの作り方は?

1

手順 1: スパイスAとカシューナッツをフライパンに入れ香りが立つまでローストし、ミルサーにかけて別の器に移しておく。

スパイスAとカシューナッツをフライパンに入れ香りが立つまでローストし、ミルサーにかけて別の器に移しておく。
2

手順 2: 温めたフライパンに油を加え玉ねぎを飴色になるまで炒める。

温めたフライパンに油を加え玉ねぎを飴色になるまで炒める。
3

手順 3: おろしにんにく、生姜を加え香りが落ちついたらスパイスBと塩を入れ炒める。

おろしにんにく、生姜を加え香りが落ちついたらスパイスBと塩を入れ炒める。
4

手順 4: トマト、ヨーグルトを加え水分が飛ぶまで炒めたら鶏もも肉を加える。

トマト、ヨーグルトを加え水分が飛ぶまで炒めたら鶏もも肉を加える。
5

手順 5: 鶏もも肉の表面に火が入ったら蓋をして弱火で5分くらい火にかける。

鶏もも肉の表面に火が入ったら蓋をして弱火で5分くらい火にかける。
6

手順 6: ⒉のローストスパイスを大さじ2加える。

⒉のローストスパイスを大さじ2加える。
7

手順 7: 水を少しずつ加えグツグツしてきたら弱火にして約5分煮込む。

水を少しずつ加えグツグツしてきたら弱火にして約5分煮込む。

出来上がり

ブナチキンカレーのレシピ|ローストスパイスの本格チキンカレー の完成写真

お皿に盛りつけて完成です。是非試してみて下さいね!

よくある質問

Q.スパイスをローストする目的は何ですか?
A.ホールスパイスを乾煎りすることで、香りの分子が立ち上がり、奥行きのある芳ばしさが生まれます。ブナチキンは屋台で焼き上げる工程に由来する料理なので、ローストスパイスの香ばしさが料理の核になります。コリアンダーカルダモンカシアなどを弱めの中火でゆっくり煎り、色付き始めたら火から外すのがコツです。粉砕したコリアンダーホールは香りの土台になります。
Q.ローストスパイスはどのタイミングで加えますか?
A.鶏肉に火が通った後、煮込みに入る前の手順6で加えます。早く入れすぎると油脂で揚がってしまい、せっかくの香りが飛びます。粗挽きにしたローストスパイスを大さじ2加えてからゆっくり水を足し、5分ほど弱火で煮含めます。カシアホールを含む粗挽きの香りが、煮汁にじんわり広がっていきます。
Q.マスタードオイルがない場合は何で代用できますか?
A.サラダ油や菜種油で代用可能です。マスタードオイルはベンガル料理らしいツンとした辛みと香りを与えますが、加熱してスモークポイントまで上げてから使うのが本来の作法です。代用油でもローストスパイスの香りが主役になるので、仕上がりは十分本格的になります。香りを足したい場合は、玉ねぎ投入前に油を高温まで一度温めてから戻すと、油のクセが落ち着きます。
Q.余ったローストスパイスはどう活用できますか?
A.粗挽きにした残りはガラムマサラ感覚で他のカレーや炒め物にも使えます。密閉容器に入れて冷暗所で保管し、香りが落ちる前に早めに使い切るのが基本です。卵料理や野菜の炒め物に少量ふるだけでも一気に屋台風の香りが立ちます。ローストの土台になるカルダモンホールはそのままチャイにも転用できるので、まとめてストックしておくと便利です。
Q.ココナッツファインがカレーに入る理由は何ですか?
A.ココナッツファインはローストすると香ばしいナッツのような風味とほのかな甘みを生み、カレーにコクと厚みを与えます。ブナチキンのようなドライ寄りのチキン料理では、油分と一緒に砕いたココナッツファインがソースをまろやかに繋ぐ役割を果たします。焦がさないよう、ホールスパイスと一緒に煎り、薄く色付いた段階で火から外してください。
Q.ヨーグルトを加えるときのコツはありますか?
A.ヨーグルトはあらかじめスプーンでよく溶いてから加えるのがポイントです。塊のまま入れると分離しやすく、ソースがざらついた仕上がりになります。トマトと一緒に加え、水分が飛ぶまでしっかり炒め込むことで、酸味が落ち着き、ローストスパイスの香りと馴染んでいきます。火加減は中火を保ち、ヘラで底をこすりながら炒めると焦げ付きにくくなります。
Q.スターアニスを入れるとどんな風味になりますか?
A.スターアニスは八角とも呼ばれ、甘くオリエンタルな香りが特徴です。ブナチキンに少量加えると、カシアやカルダモンと響き合い、屋台で煮込まれたチキンらしい複雑な余韻が生まれます。香りが強いので1個までに抑えるのが鉄則です。スターアニスは他のホールスパイスと一緒にローストし、粉砕して使うことで角が取れ、料理に溶け込みやすくなります。