フライドオニオンチキンカレーのレシピ|濃厚な使い方の本格派

レシピ考案:(アナンスパイス代表)
撮影・編集:Internet of Spice
公開日:2024.04.24
最終更新日:2026.05.22

北インドに伝わるチキンカレーの作り方。トマトの旨みではなく、ヨーグルトとフライドオニオンの旨みがカレーに濃厚な美味しさを与えてくれています。宮廷料理に近いカレーの味わいをぜひご自宅でお楽しみください。


料理モード

ボタンを押すと、時間が経っても画面が暗くならなくなります。

材料(4人分)

※本レシピは実際に試作・検証の上、家庭で再現しやすい配合に調整しています。

チェックした商品をまとめて購入できます!
食材
鶏手羽元
8本
玉ねぎ(スライス)
1個
玉ねぎ(みじん切り)
1個
おろしにんにく・生姜
各大さじ1
ヨーグルト(よくといておく)
100g
ぬるま湯
300ml
揚げ油
適量
小さじ2
スパイスA
1/2本
<a href="https://internetofspice.com/product/cassia-whole/">カシア(ホール)</a>
3粒
<a href="https://internetofspice.com/product/cardamom-whole/">カルダモン(ホール)</a>
1粒
<a href="https://internetofspice.com/product/brown-cardamom/">ブラウンカルダモン</a>
小さじ1/2
<a href="https://internetofspice.com/product/black-pepper-whole/">ブラックペッパー(ホール)</a>
小さじ1/2
<a href="https://internetofspice.com/product/clove-whole/">クローブ(ホール)</a>
スパイスB
小さじ1
<a href="https://internetofspice.com/product/turmeric-powder/">ターメリック(パウダー)</a>
大さじ2
<a href="https://internetofspice.com/product/coriander-powder/">コリアンダー(パウダー)</a>
小さじ2
<a href="https://internetofspice.com/product/kashmiri-chili-powder/">カシミリチリ(パウダー)</a>
スパイスC
カルダモンシード
小さじ1/4
\メタ・バラッツの/               決め手のひとつまみ
ブラウンカルダモン

ブラウンカルダモン

¥1,298(税込)

ブラウンカルダモンの燻したような重厚な芳香こそ、ヨーグルトの酸味とフライドオニオンの甘い旨みを束ね、宮廷料理の格を生む核となる。グリーンカルダモンの華やかさでは代替できない樟脳的な深みが、鶏肉の脂と溶け合い濃厚さに奥行きを与える。クローブやカシアの温かみも、この骨太な香りが軸となって初めて立体的にまとまる。

作り方

1

手順 1: スライスした玉ねぎを揚げ油でゴールデンブラウンになるまであげておく。

スライスした玉ねぎを揚げ油でゴールデンブラウンになるまであげておく。
2

手順 2: 温めたフライパンに揚げ油を大さじ3加えスパイスAを熱する。

温めたフライパンに揚げ油を大さじ3加えスパイスAを熱する。
3

手順 3: 香りが立ってきたら玉ねぎを加え飴色になるまで炒めたらにんにく、生姜を加え炒める。

香りが立ってきたら玉ねぎを加え飴色になるまで炒めたらにんにく、生姜を加え炒める。
4

手順 4: ヨーグルト、スパイスB、塩を加えグツグツとするまで煮込む。

ヨーグルト、スパイスB、塩を加えグツグツとするまで煮込む。
5

手順 5: 手羽元を加えよく炒める。

手羽元を加えよく炒める。
6

手順 6: ぬるま湯を少しずつ加え煮込み、グツグツとしてきたら弱火にして蓋をし5分から10分煮込む。

ぬるま湯を少しずつ加え煮込み、グツグツとしてきたら弱火にして蓋をし5分から10分煮込む。
7

手順 7: 仕上げのスパイスCと、1.で作ったフライドオニオンを加え蓋をして10分煮込む。

仕上げのスパイスCと、1.で作ったフライドオニオンを加え蓋をして10分煮込む。

出来上がり

フライドオニオンチキンカレーのレシピ|濃厚な使い方の本格派 の完成写真

お皿に盛りつけて完成です。是非試してみて下さいね!

よくある質問

Q.宮廷料理に近いとはどういう意味ですか?
A.北インドのムガル帝国時代に発展した宮廷料理「ムガル料理」の流れを汲んでいるという意味です。トマトに頼らず、ヨーグルトとフライドオニオンの旨みでコクを出す手法はまさに古典的なスタイル。スパイスもカルダモンやクローブなど芳香系を多用し、辛さよりも香りで魅せる構成が特徴です。手間はかかりますが、その分だけ深い味わいに辿り着けます。
Q.フライドオニオンを上手に作るコツはありますか?
A.スライスした玉ねぎは塩を振らず、できるだけ水気を切ってから揚げるのがポイントです。中温の油でじっくり揚げ、ゴールデンブラウンになる少し手前で引き上げてください。余熱で色が進むので、引き上げ後はすぐにキッチンペーパーで油を切ります。市販のフライドオニオンを使う場合もありますが、自家製の香ばしさはやはり格別です。
Q.ヨーグルトを加えるときの注意点は?
A.ヨーグルトは加える前に必ずよくといて、なめらかな状態にしておきます。そのまま入れると分離して見た目が悪くなるので、火を一度弱めてから少しずつ加え、しっかり混ぜながら馴染ませてください。コリアンダーパウダーなどのスパイスBと一緒に加えることで、ヨーグルトのタンパク質が安定し、分離を防ぎやすくなります。
Q.ブラウンカルダモンと普通のカルダモンの違いは?
A.ブラウンカルダモンは燻製のような深い香りが特徴で、グリーンカルダモンの華やかさとはまったく別物です。北インドの肉料理や煮込みでは欠かせない存在で、加えると一気に重厚な香りに変化します。ブラウンカルダモンは使う前に殻に軽くヒビを入れると香りの抜けが良くなります。
Q.カシミリチリは普通のチリと何が違いますか?
A.カシミリチリは色の鮮やかさが特徴で、辛さは比較的穏やかなチリです。北インド料理で赤い色合いを出したいときに欠かせない存在で、辛さで主張せず色と香りで料理を引き締めます。カシミリチリを使うと、辛さを抑えつつも見た目に華やかさが生まれるので、家族での食卓にも向いています。
Q.手羽元以外の部位でも作れますか?
A.もちろん可能です。骨付きもも肉や手羽中、骨なしのもも肉でも美味しく仕上がります。骨付きを選ぶ場合は煮込み時間を少し長めに取ると、骨の旨みが煮汁に溶け出して一段と濃厚に。骨なしの場合は加熱しすぎないよう注意し、煮込み時間を短めに調整してください。マトンに置き換えると、より宮廷料理らしい風格になります。
Q.仕上げのカルダモンシードはどんな役割ですか?
A.工程7で加える仕上げのカルダモンシードは、煮込み中に飛んでしまったフレッシュな香りを最後に補う役割です。乳鉢で軽く潰してから加えると香りがより立ち上がり、口に入れた瞬間に華やかな余韻が広がります。グリーンカルダモンの種だけを使うため少々手間ですが、この一手間がコルマやムガル系カレーの完成度を大きく左右します。