うま味バターチキンカレーのレシピ|本格スパイスで作るインド

レシピ考案:(アナンスパイス代表)
撮影・編集:Internet of Spice
公開日:2018.05.18
最終更新日:2026.05.29

バターチキンカレーは日本のインドカレー屋さんで一番人気かもしれません。
もともとは余ったタンドリーチキンをトマトソースに入れた、という説が一番有力なようです。バターチキンカレーと聞くと「バターがしつこそう・・・」という印象がありますが、実はそんな事は全くありません!秘密は8種類のスパイス。特にレッドペッパーの辛みがバターのしつこさを消し、さっぱりとした味に仕上がります。


料理モード

ボタンを押すと、時間が経っても画面が暗くならなくなります。

うま味バターチキンカレーの材料と分量は?(4人分)

※本レシピは実際に試作・検証の上、家庭で再現しやすい配合に調整しています。

チェックした商品をまとめて購入できます!
食材
鶏もも肉(一口大に切る)
500g
無塩バター
100g
トマト(さいの目切り)
3個
生クリーム
100ml
レモン汁
大さじ1
ヨーグルト
100g
カシューナッツ
50g
にんにく(おろし)
大さじ1
生姜(おろし)
大さじ1
サラダ油
大さじ1
スパイスA
小さじ1
ターメリック(パウダー)
小さじ1
レッドペッパー(パウダー)
小さじ2
コリアンダー(パウダー)
小さじ1
ガラムマサラ
小さじ1
ヒマラヤピンク岩塩
スパイスB
1/2本
シナモンスティック
3粒
カルダモン(ホール)
スパイスC
小さじ1
レッドペッパー(パウダー)
小さじ1
パプリカ(パウダー)
2g(食材写真に掲載)
カスーリメティ
\メタ・バラッツの/               決め手のひとつまみ
レッドペッパー(パウダー)
レッドペッパー(パウダー)
¥898(税込)

レッドペッパーがこのレシピの決め手。バターと生クリームのコク、トマトの酸味が重なる濃厚なソースに、鋭い辛みで一本の芯を通す役割を担う。パプリカの色味とコリアンダーの香りだけでは輪郭がぼやけ、ガラムマサラの複雑さも沈む。チキンの脂とバターのしつこさを切り、後味を軽くまとめるのはこの辛みだけ。

うま味バターチキンカレーの作り方は?

1

手順 1: 鶏もも肉、ヨーグルト、おろしにんにく、おろし生姜レモン果汁、スパイスA、塩を混ぜ合わせ、冷蔵庫に約3時間〜1晩おいておく

鶏もも肉、ヨーグルト、おろしにんにく、おろし生姜レモン果汁、スパイスA、塩を混ぜ合わせ、冷蔵庫に約3時間〜1晩おいておく。
2

手順 2: カシューナッツを約150mlの水に30分浸けた後、浸けた水と共にミキサーでペーストにする。

カシューナッツを約150mlの水に30分浸けた後、浸けた水と共にミキサーでペーストにする。
3

手順 3: 温めたフライパンでバターを溶かしスパイスBを加える。

温めたフライパンでバターを溶かしスパイスBを加える。
4

手順 4: カルダモンがプクッとしてきたら、トマトを加え弱火で約10分煮込む。

カルダモンがプクッとしてきたら、トマトを加え弱火で約10分煮込む。
5

手順 5: ソース状になってきたらスパイスCのレッドペッパーとパプリカパウダーを加え、さらに5分ほど煮込む。

ソース状になってきたらスパイスCのレッドペッパーとパプリカパウダーを加え、さらに5分ほど煮込む。
6

手順 6: 鍋の中身を一旦ボウルに取り出す。

鍋の中身を一旦ボウルに取り出す。
7

手順 7: トマトを煮込んでいた鍋に新たにサラダ油を引き、マリネした鶏もも肉をマリネ液ごと加えて約15分煮込む。(鶏もも肉に火が通る

トマトを煮込んでいた鍋に新たにサラダ油を引き、マリネした鶏もも肉をマリネ液ごと加えて約15分煮込む。(鶏もも肉に火が通るまで)
8

手順 8: カシューナッツのペースト、さらにトマトとスパイスのソースを加えて混ぜ合わせる。

カシューナッツのペースト、さらにトマトとスパイスのソースを加えて混ぜ合わせる。
9

手順 9: 一煮立ちさせたら生クリームとカスーリメティを加え、軽く混ぜる。

一煮立ちさせたら生クリームとカスーリメティを加え、軽く混ぜる。

出来上がり

うま味バターチキンカレーのレシピ|本格スパイスで作るインド の完成写真

お皿に盛りつけて完成です。是非試してみて下さいね!

よくある質問

Q.うま味バターチキンカレーは作り置きできますか?
A.はい、可能です。粗熱を取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵で2〜3日を目安にお召し上がりください。生クリームが入っているため再加熱は弱火でゆっくりと、分離を防ぐために木べらで底からやさしく混ぜるのがコツです。冷凍する場合は生クリームを加える前の段階で保存し、解凍後に仕上げると風味が落ちにくくなります。
Q.辛さを控えめにしたい場合はどう調整しますか?
A.マリネに使うスパイスAのレッドペッパーを半量に減らし、仕上げのスパイスCのレッドペッパーは省いてパプリカパウダーを多めに使うとマイルドに仕上がります。パプリカは色味と甘い香りを足してくれるので、辛さを抜いてもバターチキンらしい深い赤色と風味は保てます。
Q.生クリームが手元にない場合は何で代用できますか?
A.牛乳と無塩バターを4対1ほどで合わせたもの、または無糖の濃いめのヨーグルトを使うと近い質感になります。ヨーグルトを使う場合は分離しやすいので火を止めてから加えてください。インドの家庭ではカシューナッツのペーストを多めに使ってコクを補うことも多く、このレシピでも50gのカシューナッツが味の土台になっています。
Q.カスーリメティはなぜ仕上げに加えるのですか?
A.カスーリメティフェネグリークの葉を乾燥させたもので、甘く香ばしいメープルシロップのような香りが特徴です。長く煮込むと香りが飛んでしまうため、生クリームと同じタイミングで最後にもみ込みながら加えるのが鉄則です。これがあるかないかで、お店のバターチキンと家庭の味の差が一気に縮まる、地味ですが重要なスパイスです。
Q.鶏もも肉のマリネ時間は短縮できますか?
A.最低でも3時間はおいてほしいところです。ヨーグルトの乳酸が肉を柔らかくし、ターメリックガラムマサラの香りが内側まで入っていく時間が必要だからです。前日の夜に仕込んで一晩おくと、翌日の調理が格段に楽になり、味の入り方も別物になります。急ぐ場合はもも肉をフォークで数か所刺してから漬けると浸透が早まります。
Q.カシューナッツのペーストを省いて軽く仕上げることはできますか?
A.省くことは可能ですが、コクととろみが大きく変わります。カシューナッツはバターチキンの「もったり感」と自然な甘みを担っているので、これを抜くとさらっとしたトマトカレー寄りの味わいになります。あっさり仕上げたい場合はカシューナッツを半量にして、その分トマトをよく煮詰めて凝縮感を出すとバランスが取れます。
Q.合わせる主食は何がおすすめですか?
A.やはり定番はバスマティライスとナンですが、家庭ではバターライスや普通の白米でも十分です。バターチキンはソースが濃厚なので、噛むほどに香りが立つナンとの相性が抜群で、店ではこの組み合わせが王道です。ライスで食べる場合はガラムマサラをひとふりしたジーラライスにすると、より本格的な食卓になります。