夏野菜とエビのサローナのレシピ|夏向けアラブ風スープカレー

レシピ考案:(アナンスパイス代表)
撮影・編集:Internet of Spice
公開日:2025.07.09
最終更新日:2026.05.22

もともとアラブの商人がアラブの料理をインドに伝えたものが変わったレシピです。サローナとはスープの意味なので、さながらスープカレーでしょうか。


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材料(4人分)

※本レシピは実際に試作・検証の上、家庭で再現しやすい配合に調整しています。

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食材
海老(殻を剥き背わたを取っておく)
8尾
玉ねぎ(スライス)
1個
トマト(ざく切り)
1個
にんにく(スライス)
1片
生姜(スライス)
1片
ココナッツミルク
100ml
レモン(厚切り)
1/2個
ナス(乱切り)
2個
オクラ(縦半分に切る)
10本
ピーマン(乱切り)
3個
青唐辛子(斜め切り)
2本
大さじ3
パクチー(ざく切り)
1束
小さじ1.5
400ml
スパイスA
小さじ1
<a href="https://internetofspice.com/product/turmeric-powder/">ターメリック(パウダー)</a>
大さじ2
<a href="https://internetofspice.com/product/coriander-powder/">コリアンダー(パウダー)</a>
小さじ1
<a href="https://internetofspice.com/product/red-chili-powder/">レッドペッパー(パウダー)</a>
スパイスB
1/2本
<a href="https://internetofspice.com/product/cinnamon-stick/">シナモンスティック</a>
3粒
<a href="https://internetofspice.com/product/cardamom-whole/">カルダモン(ホール)</a>
1粒
<a href="https://internetofspice.com/product/brown-cardamom/">ブラウンカルダモン</a>
1枚
<a href="https://internetofspice.com/product/bay-leaf/">ローリエ</a>
5粒
<a href="https://internetofspice.com/product/clove-whole/">クローブ(ホール)</a>
スパイスC
小さじ1/2
<a href="https://internetofspice.com/product/black-pepper-coarse/">ブラックペッパー(アラビキ)</a>
\メタ・バラッツの/               決め手のひとつまみ
ブラウンカルダモン

ブラウンカルダモン

¥1,298(税込)

ブラウンカルダモンはアラブ由来のサローナに不可欠な燻香を担う。エビの甲殻の旨味と夏野菜の青みを土台ごと引き締め、スープ全体に深い余韻を与える。グリーンカルダモンの華やかさやクローブの鋭さでは出せない、煙を帯びた重心がこの一皿の輪郭を決める。他の温性スパイスを束ねる中心軸となる。

作り方

1

手順 1: エビの殻を使って水で出汁を作っておく。

エビの殻を使って水で出汁を作っておく。
2

手順 2: ボウルにココナッツミルク、スパイスA、塩を入れよく混ぜておく(マドラスカレーミックス)

ボウルにココナッツミルク、スパイスA、塩を入れよく混ぜておく(マドラスカレーミックス)

3

手順 3: 鍋に油とスパイスB、にんにくを加えほんのり色づくまで炒める。

鍋に油とスパイスB、にんにくを加えほんのり色づくまで炒める。
4

手順 4: 生姜と玉ねぎを加えさっと炒め合わせ、マドラスカレーペーストを加えて全体になじませるように炒める。

生姜と玉ねぎを加えさっと炒め合わせ、マドラスカレーペーストを加えて全体になじませるように炒める。
5

手順 5: 海老を加え水分を飛ばすように炒める。

海老を加え水分を飛ばすように炒める。
6

手順 6: 水(出汁)を少しずつ加えたあと、トマト、なす、オクラ、ピーマン、パクチー、青唐辛子、レモン、ブラックペッパーを加えて蓋を

水(出汁)を少しずつ加えたあと、トマト、なす、オクラ、ピーマン、パクチー、青唐辛子、レモン、ブラックペッパーを加えて蓋をして10分煮込む。

出来上がり

夏野菜とエビのサローナのレシピ|夏向けアラブ風スープカレー の完成写真

お皿に盛りつけて完成です。是非試してみて下さいね!

よくある質問

Q.サローナとはどのような料理ですか?
A.サローナはアラブ世界の煮込み料理が起源で、海路を通じてインドの西海岸に伝わり、現地のスパイスと融合した料理です。今回のレシピはスープに近い軽やかな仕上がりで、いわゆるスープカレーに近い感覚で楽しめます。海老の出汁とトマト、ココナッツミルクの旨味が層になり、夏野菜の食感も活きる、夏向きの一皿です。
Q.マドラスカレーミックスとは何ですか?
A.工程2でココナッツミルクとターメリック(パウダー)、コリアンダー、レッドペッパー、塩を混ぜたものを指します。あらかじめパウダースパイスをペースト状に練ることで、鍋に入れた時に焦げにくく、香りが均一に立ちます。南インド方面で使われる調合の考え方で、短時間で味の核を作れる便利な手法です。
Q.海老の殻で出汁を取る意味はありますか?
A.海老の殻には香りと旨味成分が豊富に含まれており、これを水と一緒にひと煮立ちさせるだけで、スープの味わいが大きく変わります。サローナはスープが主役なので、ぜひ殻を捨てずに使ってください。香りが弱いと感じたら、玉ねぎの皮や香味野菜の切れ端を一緒に煮ると、より深みのある出汁になります。
Q.ホールスパイスはどのタイミングで使い分けますか?
A.シナモンスティックやカルダモン、ローリエ、クローブなどのホールスパイスは、油でじっくり熱して香りを移すテンパリングが基本です。鍋に油を入れて温めた段階で投入し、にんにくと一緒にほんのり色づくまで炒めてください。香りが油全体に移れば、その後の素材すべてに風味が行き渡ります。
Q.ブラウンカルダモンと通常のカルダモンは何が違いますか?
A.ブラウンカルダモンはスモーキーで土を思わせる重厚な香り、通常のグリーンカルダモンは清涼感のある華やかな香りが特徴です。サローナのような煮込みでは両方を使うことで、深みと爽やかさを同時に演出できます。片方しかない場合はグリーンカルダモンを多めに、と覚えておくと風味のバランスが取りやすいです。
Q.オクラやナスを煮崩れさせずに仕上げるコツはありますか?
A.夏野菜は水を加えてから一緒に煮込むので、切り方を少し大きめにすると形が残りやすくなります。レシピでは10分の煮込みですが、野菜を入れてからは強くかき混ぜず、鍋ごと揺するくらいに留めてください。オクラのねばりがスープに移ることで、サローナらしい一体感のあるとろみが生まれます。
Q.海老の代わりに別の魚介で作れますか?
A.白身魚やイカ、あさり、ホタテなど、出汁が出る魚介ならどれでも相性が良いです。あさりを使う場合は殻ごと加えて旨味を引き出してください。海老以外を使う際は別途出汁を補う必要があるので、和風だしやブラックペッパー(アラビキ)を少量加えて、味の輪郭を整えると上手くまとまります。