ダールマクニのレシピ|北インドの本格バター香る豆カレー煮込み

レシピ考案:(アナンスパイス代表)
撮影・編集:Internet of Spice
公開日:2023.06.28
最終更新日:2026.05.22

北インドを代表する豆料理の一つ。濃厚なソースと独特の甘みが美味しい、パンやナンなどと一緒に食べても美味しい。バターチキンが生まれたデリーのモティマハルというレストランで誕生したと言われているレシピでもある。


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ダールマクニの材料と分量は?(4人分)

※本レシピは実際に試作・検証の上、家庭で再現しやすい配合に調整しています。

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食材
ウダド豆
100g
100g
ラジュマ
ギー
大さじ3
玉ねぎ(スライス)
1個
おろしにんにく・生姜
各大さじ1
小さじ1.5
ヒマラヤピンク岩塩
トマト(ざく切り)
2個
200ml
生クリーム
100ml
バター
大さじ2
スパイスA
4センチ
カシア(ホール)
2粒
ブラウンカルダモン
3粒
カルダモン(ホール)
3粒
クローブ(ホール)
スパイスB
小さじ1
ターメリック(パウダー)
大さじ2
コリアンダー(パウダー)
大さじ1
クミン(パウダー)
小さじ1/2
レッドペッパー(パウダー)
スパイスC
小さじ1
クミン(ホール)
小さじ1
スペシャルガラムマサラ
\メタ・バラッツの/               決め手のひとつまみ
ブラウンカルダモン
ブラウンカルダモン
¥1,298(税込)

ブラウンカルダモンの燻製香と樟脳様の重みが、ダールマクニの濃厚な煮込みに奥行きを与える。長時間煮られた豆とバター・クリームの甘さに対し、単独で土の香りと厚みを担う中心軸。グリーンカルダモンの華やかさやクローブの鋭さでは代替できない、煙の宿る重厚感こそこの一皿の輪郭を決める。

ダールマクニの作り方は?

1

手順 1: スパイスCのクミン(ホール)をローストしてミルサーでパウダーにしておく。

スパイスCのクミン(ホール)をローストしてミルサーでパウダーにしておく。
2

手順 2: ウダド豆とラジュマ豆を水に一晩つけておき、たっぷりの水(分量外)で柔らかくなるまで煮込んでおく。

ウダド豆とラジュマ豆を水に一晩つけておき、たっぷりの水(分量外)で柔らかくなるまで煮込んでおく。
3

手順 3: 温めたフライパンにギーを加えスパイスAを熱する。

温めたフライパンにギーを加えスパイスAを熱する。
4

手順 4: 玉ねぎを加え薄い飴色になったらおろしにんにく・生姜を加え香りが立ってきたらスパイスBと塩を加える。

玉ねぎを加え薄い飴色になったらおろしにんにく・生姜を加え香りが立ってきたらスパイスBと塩を加える。
5

手順 5: 茹でておいた豆、トマトを入れてなじませたら、水を少しずつ加え蓋をして弱火で5分煮込む。

茹でておいた豆、トマトを入れてなじませたら、水を少しずつ加え蓋をして弱火で5分煮込む。
6

手順 6: 生クリーム、バターを加え軽く煮込む。

生クリーム、バターを加え軽く煮込む。
7

手順 7: 仕上げにローストしたクミンをミルサーでかけたもの、スパイスCのガラムマサラを加える。

仕上げにローストしたクミンをミルサーでかけたもの、スパイスCのガラムマサラを加える。

出来上がり

ダールマクニのレシピ|北インドの本格バター香る豆カレー煮込み の完成写真

お皿に盛りつけて完成です。是非試してみて下さいね!

よくある質問

Q.豆を一晩浸水するのを忘れた場合、どう対応すればよいですか?
A.ウダド豆とラジュマは皮が厚く、十分な吸水がないと中心まで火が通りにくい豆です。時間が取れないときは、たっぷりの湯で30分以上煮てから水を替えて再度煮込む、または圧力鍋を使うと現実的です。香りの観点では浸水を経たほうがホクッとした口当たりが出るので、できれば前日からの段取りをおすすめします。
Q.作り置きや温め直しのコツはありますか?
A.豆と乳製品の煮込みなので冷めると油分が固まりやすく、必ず粗熱を取ってから密閉容器で冷蔵してください。温め直しは弱火で、水か牛乳をひと回し足してゆっくり戻すと滑らかさが復活します。翌日以降はスペシャルガラムマサラをごく少量振り直すと香りが立ち上がります。
Q.ウダド豆やラジュマが手に入らない場合の代替はありますか?
A.ウダド豆はブラックレンティル、ラジュマは赤いんげん豆と呼ばれる豆です。手に入らない場合は黒豆や金時豆など皮の厚い大豆系で代用できますが、煮込み時間と仕上がりの粘度は変わります。ラジュマはとろみと甘みの軸になる豆なので、できれば一種類はオリジナルを使うと納得感のある味に近づきます。
Q.肉を使わないのに濃厚に感じるのはなぜですか?
A.コクの正体は、長く煮込まれたウダド豆のとろみ、トマトの旨み、ギーとバターと生クリームの三段重ねの乳脂です。さらにブラウンカルダモンの燻香が肉料理のような満足感を演出します。ブラウンカルダモンはダールマクニの「肉なしでも肉感を感じる」鍵だと考えています。
Q.クミンを仕上げにわざわざローストして加える理由は何ですか?
A.煮込みの最中に入れたクミンの香りは時間とともに落ち着き、丸い余韻になります。一方で、食べる直前にローストしてパウダーにしたものを加えると、噴き上がるようなクミンの香りが鼻に抜けます。同じクミン(ホール)でも入れる場所で表情が変わる、というのを体感しやすいレシピです。
Q.どんなパンや主食と合わせるのがおすすめですか?
A.粘度が高くソースが絡みやすいので、ナンやロティ、バターのきいたパラタなど小麦系のパンと特に相性が良いです。お米と合わせるならジーラライス、もしくはバスマティライスをシンプルに炊いたものを選んでください。副菜は酸味のあるアチャールや、シャキッとした玉ねぎサラダを添えると重さが整います。
Q.ヴィーガン仕様にしたい場合はどう調整しますか?
A.ギー、生クリーム、バターを乳製品不使用のものに置き換えると、レシピ上はヴィーガン対応に近づきます。具体的には植物油やココナッツオイル、植物性クリームが候補になります。ただし元のレシピの「マクニ=バター」由来の重厚感は乳脂が支えている部分が大きいので、香りで補うためにブラウンカルダモンを一粒増やすと満足感が出ます。