きのこのカレーのレシピ|生クリームで深い味わいの本格カレー

レシピ考案:(アナンスパイス代表)
撮影・編集:Internet of Spice
公開日:2024.09.11
最終更新日:2026.05.22

きのこの美味しさと深みあるスパイスの香りを楽しめるカレーのレシピです。生クリームを熱したり、カスーリメティ を乾煎りしたりと随所にほかのレシピにも応用できる手法があります。ぜひ作って、スパイスの新たな世界をお楽しみください。


料理モード

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きのこのカレーの材料と分量は?(4人分)

※本レシピは実際に試作・検証の上、家庭で再現しやすい配合に調整しています。

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食材
マッシュルーム(4当分)
1パック
しいたけ(一口大)
6個
舞茸(一口大)
1パック
しめじ(バラバラにしておく)
1パック
玉ねぎ(みじん切り)
1個
トマト(ざく切り)
1個
ヨーグルト(よくといておく)
100g
おろしにんにく・生姜
各大さじ1
200ml
生クリーム
200ml
ギー
大さじ3+大さじ2
小さじ1.5
ヒマラヤピンク岩塩
にんにく(みじん切り)
大さじ1
大さじ2
カスーリメティ
スパイスA
5センチ
カシア(ホール)
3粒
カルダモン(ホール)
5粒
クローブ(ホール)
1枚
ローリエ
3枚
メース
スパイスB
小さじ1
ターメリック(パウダー)
大さじ2
コリアンダー(パウダー)
大さじ1
クミン(パウダー)
小さじ1
カシミリチリ(パウダー)
小さじ2
スペシャルガラムマサラ
スパイスC
小さじ1
クミン(ホール)
\メタ・バラッツの/               決め手のひとつまみ
メース
メース
¥998(税込)

きのこの繊細な旨みと生クリームのコクをつなぐのがメース。ナツメグの仮種皮ならではの上品で甘やかな芳香は乳脂と相性が良く、舞茸やマッシュルームのうま味を埋もれさせずに引き立てる。カシアやクローブのホール群が支える土台の上で、メースが乳の重さを和らげ、全体に落ち着いた余韻を残す中心的役割を担う。

きのこのカレーの作り方は?

1

手順 1: 温めたフライパンでカスーリメティ を乾煎り(ロースト)して水気が取れたら手で揉んでパウダー状にしておく。

温めたフライパンでカスーリメティ を乾煎り(ロースト)して水気が取れたら手で揉んでパウダー状にしておく。

2

手順 2: 温めたフライパンにギー(油)を加えスパイスAを熱する。 香りが立ってきたら玉ねぎを飴色になるまで炒め、おろしにんにく、生

温めたフライパンにギー(油)を加えスパイスAを熱する。
香りが立ってきたら玉ねぎを飴色になるまで炒め、おろしにんにく、生姜を加える。

3

手順 3: スパイスBと塩を加え炒め合わせ、キノコ類も加えて炒める。

スパイスBと塩を加え炒め合わせ、キノコ類も加えて炒める。
4

手順 4: キノコが炒まったらトマトとヨーグルトを加えざっくりと混ぜ合わせ煮込んでいく。

キノコが炒まったらトマトとヨーグルトを加えざっくりと混ぜ合わせ煮込んでいく。
5

手順 5: 油が浮いてきたら水を少しずつ加えグツグツしてきたら弱火に変え4、5分蓋をして煮込む。

油が浮いてきたら水を少しずつ加えグツグツしてきたら弱火に変え4、5分蓋をして煮込む。

6

手順 6: 別のフライパンにギー(仕上げ用)を加え、スパイスCを熱しみじん切りにしたにんにくを熱する。

別のフライパンにギー(仕上げ用)を加え、スパイスCを熱しみじん切りにしたにんにくを熱する。

7

手順 7: 生クリームを加えグツグツとしてくるまで熱し⒍の鍋に加える。仕上げにパウダー状にしたカスーリメティ を加え完成。

生クリームを加えグツグツとしてくるまで熱し⒍の鍋に加える。仕上げにパウダー状にしたカスーリメティ を加え完成。

出来上がり

きのこのカレーのレシピ|生クリームで深い味わいの本格カレー の完成写真

お皿に盛りつけて完成です。是非試してみて下さいね!

よくある質問

Q.なぜ4種類のきのこを使うのですか?
A.マッシュルーム、しいたけ、舞茸、しめじはそれぞれ風味と食感が異なり、組み合わせることで一つのきのこでは出せない奥行きが生まれます。マッシュルームは煮込んでも形が残り、舞茸は香りを、しいたけは出汁感を、しめじは食感を担います。4種揃わなくても、できれば3種は組み合わせていただきたいレシピです。
Q.生クリームを熱する工程の意味は何ですか?
A.別フライパンで生クリームをクミン(ホール)とにんにくの香り油に合わせて熱することで、生クリーム特有の青臭さが飛び、スパイスの香りを纏った濃厚な仕上げ用ソースになります。レシピ本文でも触れていますが、この工程は他のカレーにも応用できる手法で、ぜひ習得していただきたい技です。
Q.カスーリメティの乾煎りはなぜ行うのですか?
A.乾煎りすることで水分が飛び、香りが何倍にも凝縮されます。手で揉んでパウダー状にしてから加えると、仕上げの香りが料理全体に均一に行き渡ります。フライパンが温まった状態で投入し、弱火で1分ほど、緑が深まったら火から下ろすのが目安です。きのこの土の香りとカスーリメティの組み合わせは絶妙です。
Q.スペシャルガラムマサラは普通のガラムマサラと何が違いますか?
A.スペシャルガラムマサラカルダモンメースシナモンなど甘みのある香りスパイスの比率を高めに調合した特別仕様のミックスで、クリーム系のカレーに格別の艶を与えます。本レシピのような乳脂肪を使う料理でこそ真価を発揮するので、ぜひ通常のガラムマサラと使い分けてみてください。
Q.カシミリチリは辛さが強いですか?
A.カシミリチリは辛さよりも鮮やかな赤色と豊かな香りが特徴のチリパウダーで、北インドの煮込み料理に欠かせない存在です。本レシピで小さじ1使っていますが、辛さは穏やかでカレー全体に深みのある赤を与えます。辛さを足したい場合は通常のレッドペッパーパウダーを少量加えると調整しやすいです。
Q.ヨーグルトを加えるときの注意点はありますか?
A.ヨーグルトはあらかじめよく溶いておくことが大切です。塊のまま入れると煮込み中に分離しやすく、見た目も舌触りも損ねます。トマトと一緒に加える際は中火以下でゆっくり馴染ませてください。油が浮いてきたら水を加える合図、というのも料理全体のテンポを決める大切なサインです。
Q.メースはナツメグで代用できますか?
A.メースはナツメグの種を覆う仮種皮で、ナツメグより繊細で華やかな香りがします。完全な代用は難しいですが、手に入らない場合はナツメグを少量(メース3枚に対してナツメグ少々)で近づけることはできます。メースはホールでさっと油に通すだけで上品な香りが立ち、生クリーム系のカレーとは特に好相性です。