商品紹介
Introductionメースは、ナツメグの種子を包む網目状の仮種皮を乾燥させたスパイスです。ナツメグと同じ果実から採れますが、その香りはより繊細で甘く、どこか柑橘を思わせる高貴な華やかさを持っています。素材の味を壊さずに上品な深みを与えるため、高級フランス料理や繊細なインドの宮廷料理に欠かせない「香りのヴェール」です。
この商品を使ったレシピ
Recipes Using This Spice











内容量・原材料
Net Amount & Ingredients- 内容量
- 20g
- 原材料
- メース
メタ・バラッツの香りの旅
A Journey of Aroma「ナツメグが力強い大地なら、メースはそこにたなびく鮮やかな雲だ」。南インドのスパイス農園を訪れた際、案内人が教えてくれたこの言葉に、私は深く感じ入った。木に実る果実を割ると、中から現れるのは漆黒の種を抱きしめるような真っ赤な網目状のメース。自然が作り出した精緻な工芸品だ。
ひとつの果実からナツメグとメースという二種のスパイスが生まれる。その希少性から、かつては金と同じ重さで取引されるほど珍重されてきた。ナツメグよりも香りが明るく軽やかで、それでいて余韻に深みがある。私がポンディシェリーで出会った料理人は、白身魚や繊細な野菜のクリーム煮に、決まってこのメースを忍ばせていた。スパイスが主張するのではなく、素材のポテンシャルを優雅に引き立てる——その奥ゆかしさこそが、メースの真骨頂だ。
使い方は「上品な隠し味」に徹するほどいい。ひき肉料理にはナツメグが定番だが、鶏肉のソテー、グラタン、ホワイトソースにこのメースを使ってみてほしい。私はよく、冬の夜に焼きたてのパウンドケーキや焼きリンゴに加える。シナモンよりも複雑で大人びた甘い香りが、部屋を幸福な予感で満たしてくれる。
アナンで扱うメースは、この繊細な香りが損なわれないよう品質管理に特にこだわっている。その紅いレースをひとかけら削るだけで、一皿の品格が決まる。ナツメグをドライにして乾燥させたレースのみが、これほどの香りをもたらす。
メタ・バラッツ(アナンスパイス)
よくある質問
Questions & Answers-
保存方法を教えてください
メースの保存方法は、直射日光・高温多湿を避け、密閉容器に入れて常温で保存してください。開封後は香りが飛びやすいため、なるべくお早めにお使いください。
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ナツメグとどう使い分ければいいですか?
ナツメグは香りが強く「肉の臭み消し」に向きます。一方、メースは香りが繊細なので、魚、鶏肉、ホワイトソース、お菓子などの「上品な仕上げ」に向いています。より複雑な深みを出したい場合は、両方を少量ずつ混ぜて使うのもプロのテクニックです。
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どのくらいの量を使えばいいですか?
メースは非常に香りが通りやすいため、4人分で「ほんのひとつまみ(0.2g程度)」で十分に効果を発揮します。入れすぎると香りが勝ちすぎてしまうため、少しずつ足して、香りの「余韻」を楽しむのがコツです。
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お菓子作りにも使えますか?
メースは大活躍します。パウンドケーキ、クッキー、ドーナツ、カスタードプリンなどに加えると、独特のエキゾチックな甘みが加わります。特にチョコレートやベリー系のフルーツ、オレンジピールなどとの相性は抜群です。
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保存方法で気をつけることは?
メースの持つ繊細な揮発成分を逃さないよう、必ず密閉性の高い容器に入れ、直射日光を避けた冷暗所で保管してください。粉末タイプは香りが飛びやすいため、少量ずつ新鮮なうちに使い切るのが理想的です。













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