サグチキンカレーのレシピ|ほうれん草と苦味の本格インドカレー

サグチキンカレーのレシピ|ほうれん草と苦味の本格インドカレー
考案:(アナンスパイス代表) 撮影・編集:Anan Spice ・

東インドを意識。サグとはそもそもカラシ菜を使うので、カラシ=マスタードオイルを使っています。

青菜の苦味、青唐辛子の辛味、砂糖の甘みも重ねてます!



サグチキンカレーの材料と分量は?(4人分)

※本レシピは実際に試作・検証の上、家庭で再現しやすい配合に調整しています。

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食材
鶏もも肉(一口大) 
500g
マスタードオイル(なければ菜種油)(1) 
大さじ1
ほうれん草(ざく切り) 
1束
菜の花(ざく切り) 
1束
玉ねぎ(スライス)   
1個
トマト(ざく切り) 
1個
水
300ml
マスタードオイル(2)   
大さじ3
ニンニク(みじん切り)  
大さじ1
生姜(みじん切り)  
大さじ2
ヨーグルト(よくといた)  
100g
青唐辛子(スライス)  
1本
砂糖
大さじ1
小さじ1.5
ヒマラヤピンク岩塩
スパイスA
小さじ2
パンチフォロン
スパイスB
小さじ1
ターメリック(パウダー)
大さじ2
マスタード(パウダー)
小さじ1/2
カシミリチリ(パウダー)
大さじ1
コリアンダー(パウダー)
\メタ・バラッツの/               決め手のひとつまみ
パンチフォロン
パンチフォロン
¥1,198(税込)

東インドのサグを名乗る以上、決め手はパンチフォロン。フェヌグリーク、フェンネル、クミン、ニゲラ、ブラックマスタードの五種が、マスタードオイルの刺激と青菜の苦味を縦に貫き、東インド特有の香りの骨格を立てる。カシミリチリの色、コリアンダーの厚み、ターメリックの土台はこの五種テンパリングがあって初めて束ねられる。

サグチキンカレーの作り方は?

1

手順 1: 温めたフライパンにマスタードオイル(1)を加え玉ねぎを炒め軽く飴色になったら菜の花、ほうれん草、トマトを炒めねっとりして

温めたフライパンにマスタードオイル(1)を加え玉ねぎを炒め軽く飴色になったら菜の花、ほうれん草、トマトを炒めねっとりしてきたら取り出して冷ましてから水と一緒にペーストにする。
2

手順 2: 同じフライパンにマスタードオイル(2)を熱しホールスパイス(スパイスA)を加え香りが立ってきたらニンニク・生姜を加える。

同じフライパンにマスタードオイル(2)を熱しホールスパイス(スパイスA)を加え香りが立ってきたらニンニク・生姜を加える。
3

手順 3: ヨーグルトを加えねっとりとするまで炒め合わせペーストになってきたらスパイスB、塩、砂糖、青唐辛子を加え炒め合わせる。

ヨーグルトを加えねっとりとするまで炒め合わせペーストになってきたらスパイスB、塩、砂糖、青唐辛子を加え炒め合わせる。
4

手順 4: 鶏肉を入れ炒めて火が通ったら⒈ のペーストを加えグツグツしてきたら弱火にして蓋をして5分煮込む。

鶏肉を入れ炒めて火が通ったら⒈ のペーストを加えグツグツしてきたら弱火にして蓋をして5分煮込む。

出来上がり

サグチキンカレーのレシピ|ほうれん草と苦味の本格インドカレー の完成写真

お皿に盛りつけて完成です。是非試してみてくださいね!

よくある質問

Q.「サグ」とはそもそも何のことですか?
A.サグは北〜東インドの言葉で青菜全般を指します。本来はカラシ菜が定番で、そこから「カラシ=マスタード」のオイルを使う流れに繋がっています。今回はほうれん草と菜の花を組み合わせ、ほろ苦い葉の風味を活かしました。日本で手に入る青菜でも、サグの本質である苦味と青さはしっかり表現できます。
Q.<a>パンチフォロン</a>は他のホールスパイスで代用できますか?
A.パンチフォロンは5種類のホールが既にバランスよく混ざったベンガル定番のミックスで、これ一つで東インドの香りが決まります。代用するなら、フェンネル・クミン・マスタード・フェネグリーク・カロンジを同量ずつ自分でブレンドしてみてください。手間はかかりますが、配合の妙が学べて面白い練習になります。
Q.鶏もも肉以外でも作れますか?
A.鶏むね肉やラム肉でも美味しく作れます。むね肉の場合はパサつきを防ぐため、ヨーグルトに10分ほど漬けてから炒めるのがおすすめです。ラム肉ならマスタードオイルの強い香りと相性抜群で、より東インドらしい力強い一皿になります。火の入れ方だけ調整して、お肉の旨みをしっかり閉じ込めてあげてください。
Q.保存はどのようにしたらよいですか?
A.粗熱を取ってから清潔な密閉容器に移し、冷蔵庫で早めに食べ切るのがおすすめです。サグ系のカレーは時間を置くと青菜の色が落ちやすいので、できれば翌日までに楽しんでください。長く取り置きたい場合は小分けにして冷凍し、解凍時は鍋でゆっくり温め直すと香りが戻りやすいです。
Q.青菜のペーストが繊維質で口当たりが悪くなります?
A.ほうれん草と菜の花を炒めてねっとりするまで水分を飛ばしてから、水を加えてミキサーにかけるのがコツです。生のまま回すと繊維が残りやすく、口当たりがざらつきます。十分に火を通してから攪拌すると、トロリと滑らかなサグソースに仕上がりますので、この工程は省略しないでください。
Q.辛味・苦味・甘味を「重ねる」とはどういう意味ですか?
A.同系統の味を複数の素材から重ねることで、味に奥行きを出す設計です。辛味はカシミリチリ(パウダー)と青唐辛子、苦味は青菜とマスタード、甘味は玉ねぎの飴色と砂糖、というように二段三段で組み立てています。単調な一本調子の味ではなく、噛むほどに違う表情が出てくる仕上がりを狙っています。
Q.マスタードオイルのツンとした香りが強すぎませんか?
A.マスタードオイルは加熱前は鼻に抜ける鋭い香りがしますが、しっかり煙が立つ手前まで温めてから使うことで角が取れ、香ばしくマイルドになります。今回のレシピでは(1)(2)と二段階で使い、最初は野菜を炒めて、二度目はテンパリングに。それぞれ十分に油温を上げてから次の工程に進んでください。