カツオのカレーのレシピ|酸味が効いた本格スリランカ風カレー

レシピ考案:(アナンスパイス代表)
撮影・編集:Internet of Spice
公開日:2019.09.18
最終更新日:2026.05.22

スリランカではモルディブフィッシュというカツオを使ったカレーがあります。今回はそんなカレーからインスパイアされたレシピのご紹介です。本場のスリランカのカレーよりも少しココナッツミルクを少なくし、あっさり目の味になっています。スパイスをローストした香ばしい香りと、タマリンドとライムの酸味がやみつきに。多分、コレはみんなが好きなやつ。


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カツオのカレーの材料と分量は?(4人分)

※本レシピは実際に試作・検証の上、家庭で再現しやすい配合に調整しています。

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食材
カツオ(一口大)
400g
玉ねぎ(みじん切り)
1個
おろしにんにく、生姜
各小さじ1
青唐辛子(小口切り)
1本
トマト(ざく切り)
1個
鰹だし
200ml
タマリンド水
200ml
ココナッツミルク
100ml
ライムジュース
大さじ1
小さじ1.5
ヒマラヤピンク岩塩
スパイスA
小さじ1/2
マスタード(ホール)
カレーリーフ
15枚
スパイスB
小さじ2
コリアンダー(ホール)
2粒
カルダモン(ホール)
小さじ1
ブラックペッパー(ホール)
小さじ1
フェネグリーク(ホール)
スパイスC
小さじ1
ターメリック(パウダー)
小さじ1/2
レッドペッパー(パウダー)
\メタ・バラッツの/               決め手のひとつまみ
フェネグリーク(ホール)
フェネグリーク(ホール)
¥1,298(税込)

フェネグリークはスリランカの魚カレーに欠かせない要のスパイス。ローストすることでメープルにも似た香ばしい甘苦さが立ち、カツオの脂と生臭みをまろやかに包み込む。控えめなココナッツミルクのコクを下支えし、タマリンドとライムの鋭い酸味を丸く整える役割を担う。他のスパイスでは置き換えがきかない、土台の味の決め手。

カツオのカレーの作り方は?

1

手順 1: 一口大に切ったカツオをスパイスC(ターメリック、レッドペッパー)と半量のレモンジュース、塩少々(分量外)でつけておく。

一口大に切ったカツオをスパイスC(ターメリック、レッドペッパー)と半量のレモンジュース、塩少々(分量外)でつけておく。
2

手順 2: フライパンにスパイスB(コリアンダー、カルダモン、ブラックペッパー、フェネグリーク)をいれ、弱火で香りが立ってくるまで炒

フライパンにスパイスB(コリアンダー、カルダモン、ブラックペッパー、フェネグリーク)をいれ、弱火で香りが立ってくるまで炒める。
3

手順 3: 粗熱を取り、ミルサーまたはすり鉢で細かく砕く。

粗熱を取り、ミルサーまたはすり鉢で細かく砕く。
4

手順 4: 温めたフライパンに油をいれマスタードシードを加え香りがたってきたら、玉ねぎを炒め始める。

温めたフライパンに油をいれマスタードシードを加え香りがたってきたら、玉ねぎを炒め始める。
5

手順 5: カレーリーフと青唐辛子も加え、全体が薄い飴色になるまで炒める。

カレーリーフと青唐辛子も加え、全体が薄い飴色になるまで炒める。
6

手順 6: 飴色になったらにんにく、生姜を加える。

飴色になったらにんにく、生姜を加える。
7

手順 7: 香りがたってきたらトマトを加え、水分が飛ぶまでしっかり炒めたらローストしたスパイスと塩を加える。

香りがたってきたらトマトを加え、水分が飛ぶまでしっかり炒めたらローストしたスパイスと塩を加える。
8

手順 8: 少しずつ鰹だし、タマリンド水をくわえていく。

少しずつ鰹だし、タマリンド水をくわえていく。
9

手順 9: ココナッツミルクを加え一煮立ちさせたらマリネしておいたカツオを加え煮込み、仕上げに残りのライムを加える。

ココナッツミルクを加え一煮立ちさせたらマリネしておいたカツオを加え煮込み、仕上げに残りのライムを加える。

出来上がり

カツオのカレーのレシピ|酸味が効いた本格スリランカ風カレー の完成写真

お皿に盛りつけて完成です。是非試してみて下さいね!

よくある質問

Q.カツオのカレーはどれくらい日持ちしますか?
A.魚のカレーは作りたてが最も香り高く、粗熱を取って密閉容器に入れ、冷蔵で翌日中に食べ切るのがおすすめです。カツオは加熱しすぎると硬くなるため、温め直しは弱火で短時間に留めてください。タマリンドとライムの酸味は時間とともに変化し、二日目はまろやかさが増しますが、香りのピークは初日にあります。
Q.コリアンダーをホールで使う理由は何ですか?
A.コリアンダー(ホール)をフライパンでローストしてから挽くことで、柑橘のような香りと香ばしさが何倍にも引き立ちます。パウダーを最初から使うよりも、ホールをローストしてから粉にする工程は手間がかかりますが、スリランカ風のカレーには欠かせないひと手間です。これがあの独特の深みを生み出してくれます。
Q.辛さを抑えて作ることはできますか?
A.辛さは青唐辛子とレッドペッパー(パウダー)でコントロールできます。マイルドにしたい場合は、青唐辛子を半量にして種を取り除き、レッドペッパーを小さじ1/4に減らしてください。今回のレシピはスパイスのローストの香りと酸味が主役なので、辛さを抑えてもカツオのカレーとしての美味しさは十分に楽しめます。
Q.タマリンド水はどう作るのですか?代用は?
A.タマリンド水はタマリンドペーストまたは乾燥タマリンドをぬるま湯で溶いて作ります。レシピの200mlなら、ペースト大さじ1〜2を水に溶く形が目安です。代用としては、梅干しを潰してお湯で溶いたものや、ライムジュースを増量する方法もありますが、タマリンドの独特の果実感のある酸味は唯一無二なので、本格的に作るなら入手をおすすめします。
Q.カレーリーフが手に入らない場合の代用は?
A.カレーリーフは南インドやスリランカのカレーのとも言える香り素材で、ローレルとは全く別の柑橘系の芳香があります。手に入らない場合の完全な代用は難しいのですが、ローリエカフィアライムの葉を組み合わせるとやや近づきます。フレッシュが理想ですがドライでも香りはしっかり出ますので、見つけたらぜひ常備してほしい一品です。
Q.ココナッツミルクの量は調整できますか?
A.レシピは本場スリランカ風よりあっさり目に仕上げる配合で、ココナッツミルクは100mlに抑えています。よりリッチに仕上げたい場合は200mlまで増やし、その分タマリンド水を減らして調整してください。逆にさっぱり感を強めたいなら、ココナッツミルクを大さじ2程度まで減らし、鰹だしを増やすと和とスリランカが融合した独自のカレーになります。
Q.カツオのカレーはどんな主食と合わせるのが良いですか?
A.あっさりした酸味のカレーなので、バスマティライスや白米との相性が抜群です。スリランカ流に再現するなら、ストリングホッパー(米粉の麺)やロティと合わせるのも乙です。鰹だしを使っているので和食器に盛って、漬物や青菜の和え物を添えると、和とスリランカの境界が溶け合う一皿になります。日本酒との相性も意外と良いんです。